Designer:#S 記号(Spacer)で不要な箇所を削除する

SUM関数を使用した集計例(合計行の前に1行空行が入る)

【ひな形シート】

f:id:xoblos:20170331165621p:plain

B4のセルには、=SUM(B2:B3) という関数が入っています。

【制御シート】

f:id:xoblos:20170331165648p:plain

【出力結果】

f:id:xoblos:20170331165701p:plain

SUM関数を使用した集計例(合計行と明細行の間をくっつける)

【ひな形シート】

f:id:xoblos:20170331165747p:plain

【制御シート】

f:id:xoblos:20170331165802p:plain

【出力結果】

f:id:xoblos:20170331165818p:plain

ポイントは、ひな形シートに入れた #S 記号です。#S は、Spacerの意味合いで、処理後に削除する箇所に指定します(指定できるのは分類項目、または見出し項目のみ)。この例では、「大分類」という分類項目に指定しているので、処理後に行を削除することができます。

記号判定処理を施すため、制御シートの「整形対象部分の右下」キーワードも必要となります。

Designer:別の業務実行中のエラーメッセージ

「別の業務の実行」手順で、他のxobファイルを呼んで実行する場合、別の業務でのエラー内容がわからないときがあります。

f:id:xoblos:20170331130138p:plain

そのような場合は、Designerのトップメニュー [システム]-[ログフォルダを開く] から、xoBlosDesigner.logを開き、ログファイルでエラーメッセージを確認します。

f:id:xoblos:20170331130152p:plain

corabo:サーバーのコンピューター名を変更したときの留意点

SQL Serverのインストールも、xoBlos coraboのインストールも終り、既に運用中のシステムでのお話です。

既にxoBlos corabo運用中のシステムで、サーバーのコンピューター名を変更することは推奨いたしませんが、どうしても事情により コンピューター名を変更された場合の留意事項です。

xoBlos coraboの設定(configファイル設定)では、SQL Serverの接続設定を、localhost\sqlexpress または localhost とコンピューター名に依存しないように記述しているため、大勢に影響はありませんが、SQL Server全般のチューニングのため、下記の記事を参考にしてSQL Server設定を変更してください。

SQL Serverスタンドアロン インスタンスをホストするコンピューターの名前変更
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143799.aspx

xoBlos corabo本体の方では、ServerSettingWindow.exe での設定変更が必要となる場合があります。

xoBlosのインストールフォルダ下の、svcフォルダにある、ServerSettingWindow.exe をダブルクリックし、各サブシステムの詳細設定ダイアログで、サーバー名を新しいコンピューター名に変更して保存してください。

f:id:xoblos:20170328171624p:plain

Designer:抽出データのマージ

並び順の未設定。

f:id:xoblos:20170324112536p:plain

f:id:xoblos:20170324112542p:plain

上図のように、複数の抽出データを単純にマージしたい場合は、Designer の『抽出データ並替』手順を使います。この手順は並べ替えを主としていますが‥‥並び順(昇順/降順)の具体設定をしなければ、単純マージされます。

f:id:xoblos:20170324112549p:plain

               ↓

f:id:xoblos:20170324112555p:plain

2017年3月17日、DITは東証一部に上場しました

xoBlos(ゾブロス)の開発元は、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社です。その企業ブランド名を DIT と呼びます。

DITは2017年3月17日、東証一部に上場しました。
当日の日本経済新聞朝刊9面に、DITとxoBlos(ゾブロス)の広告が掲載されました。
2017年3月17日の記事

登録商標について