2階層分類のマスターデータのパターン

xoBlosでは、マスターデータをExcelファイルで持たせる手法を多用します。

2階層でデータを分類することもよくあるかと思います。

  • 勘定科目と補助科目
  • 資金分類科目と資金科目
  • 空間軸(エリアと都道府県などの地区)
  • 時間軸(年と四半期など)
  • 組織軸(事業部と部課など)
  • 製品やサービスの分類
  • 原価配付用の部門階層

ここでは、「資金分類科目と資金科目」を例にして、マスター設計のパターンを並べてみます。目的やメンテナンス性を考えながら、設計パターンを採択しましょう。

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資金分類が同上(上に同じ)という表現で空欄を使用していたり、セル結合しているパターンでは、Excelから抽出(エクスポート)の制御シートで %UPPER を使用し、データを正規化しましょう。「データが無いときの値」キーワードに、%UPPER または %upper と記せば、同上(上に同じ)データを出力します。

この記事の例では2階層分類を解説しましたが、3階層以上の多階層の場合も、同様の原理でマスター設計ができますのでお試しください。

 

縦軸も横軸も「禁」さえ覚えておけば大丈夫

下図のような資金繰表作成を考えてみます。よくありがちな表形式(縦軸に資金科目、横軸に月)ですが、手作業で作成するのはちょっと大変な表です。

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10201 収入利子
10202 配当収入
10203 雑収入
10299 その他

という資金科目(科目コード、科目名)の金額合計が

10200 営業外収益

 という資金カテゴリーに集計されればいいのですが、xoBlosで処理を組み立てる手法として最も手っ取り早いのが、この表形式そのままをテンプレート(ひな形)にしてしまう手法です。

「 10700 営業外その他」の「4月」の集計金額だったら、下図のようにテンプレートにSUM関数を入れておけばいいのです。テンプレートの金額値は、SUM関数以外は0にして白紙にしておきましょう。

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後は次のようなExcel表生成(インポート)の制御シートを用意して、データを該当欄に差し込み入力して加算集計します。

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着目するキーワードは「行・列の作成禁止」であり、ここが「禁」になっている項目は、既にテンプレートにセットされている値とマッチした箇所にデータが配置されます。xoBlosインポーターの標準動作は、縦(行)と横(列)に、来たデータを増やして作成していく動作なのですが、それをやめさせて(禁止して)、既にある項目値にマッチさせて配置させるのが「禁」の設定文字です。

この「禁」と「加減算」キーワードの「加算」を覚えておけば、今日からお客様はxoBlosエキスパートになられることとなります。

更に詳しく

雛形シートの作り方
http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/05/08/174614

「変換入力」記事へのリンク

マスター参照処理などで活躍する、「変換入力」セクションの使い方へのお問い合わせが多いため、関連記事へのリンクをまとめました。

「変換入力」の書式メモ
https://www.xoblos.com/?p=4530

変換入力セクション
http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/06/13/185805

corabo エンジンのバージョン確認方法

下記の記事は、一般ユーザー様による xoBlos corabo のバージョン確認方法です。

xoBlos corabo のバージョンを確認する
http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/12/21/065142

システム管理者の方は、この方法の他に以下の手順で corabo エンジンのバージョンをご確認できます。

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複数のCSVファイルを1個のファイル(CSVやXML)に変換する

xobQuery(ゾブクエリ)を使うと便利な機能です。

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INPUTフォルダの内容

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売上_名古屋.csv、売上_大阪.csvも同様のデータ形式

複数のCSVファイルを1個のCSVファイルに変換

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-i INPUT\*.csv/work     … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入
-h                      … 入力ファイルの1行目をヘッダー(項目名)とする
-H                      … 出力ファイルの1行目にヘッダー(項目名)を出力する
-o OUTPUT\all.csv/work  … workテーブルの内容を、OUTPUTフォルダのall.csvに出力する

複数のCSVファイルを1個のXMLファイルに変換

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-i INPUT\*.csv/work     … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入
-h                      … 入力ファイルの1行目をヘッダー(項目名)とする
-o OUTPUT\all.xml/work  … workテーブルの内容を、OUTPUTフォルダのall.xmlに出力する

OUTPUTフォルダの内容

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『corabo ご利用ガイド』第4章 システム管理者によるシステム管理

xoBlos(ゾブロス)の試用版について

xoBlos corabo Webアプリ

xoBlos corabo Webアプリの試用版はございません。Webアプリのご利用感、操作感をお知りになりたい方は、下記に製品マニュアルに関する記事がありますので、ご参照ください。

corabo:一般利用者のユーザーマニュアル
corabo:管理者のユーザーマニュアル

xoBlos Designer(デザイナ)

xoBlos Designer(デザイナ)の30日間試用版は、下記のリンクからダウンロードしてご利用いただけます。

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