xoBlos 逆引き大事典

Designer:シート名から値をレコードに転記する

Designer:ブック名から分類を取得する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2023/03/21/170343 上記の記事では、Excelブック名から値を抽出し、レコードに転記する方法を解説しました。 今回の記事では、Excelブックのシート名(複数シートも可)をレコード…

Designer:ブック名から分類を取得する

上図のように、ブック名(ファイル名)の頭に分類(分類名や分類コード)が入っていて、分類の後ろに _ のような分離記号が入っている場合です。 抽出制御シートで「対象セル」キーワードに %BookName を指定してブック名を抽出します。 抽出手順設定例:入…

corabo:Webページのテーマを変更する

corabo Webページのテーマ(デザインテンプレート)を変更するには、[ホーム] の [サイト情報の編集] ボタンで表示される「サイト設定」画面の [テーマ名] から変更します。テーマはサイト単位で設定でき、業務サイトごとにテーマを変えられます。 テーマ見…

Designer:レコード件数をカウントする

金額や時間を集計する要件の他に、レコード件数を集計する要件があった場合のサンプル解説です。次のような商品データが抽出されているとします。 この中で商品区分名が「缶詰」のものが何件、「冷凍食品」のものが何件あるか、レコード件数をカウントしたい…

連番(シーケンスナンバー)を、シートに簡単にセットする

マスターデータを基本入力ファイルにしてみる (5) https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/19/122702 上記記事で使った方法に関して解説します。 下図のようなシートを出力し、A列に連番(シーケンスナンバー)をセットしたいと思います。 そんなときは…

Designer:正規表現でファイルを選択コピーする

目標(GOAL) [INPUT] フォルダに1月から12月の販売データが入っているとします。 この中から1月から3月までの3個のファイルを対象に [SELECTED] フォルダにコピーしたい場合、[コピー元ファイル名] のワイルドカード指定(* や ?)ではできなさそうですね。…

Designer:行に色を付ける

目標(GOAL) 入力データに、小計や総合計がデータ行として入っていることがあります。 このようなデータから新たなレポートを作成するときに、小計や総合計の行に色を付けたい場合。 ひな形シートと「条件付き書式」設定 「Excel表を生成」手順の「ひな形シ…

Designer:抽出データがゼロ件のときは処理を中止する

目標(GOAL) 「Excel表から抽出」手順で、「スキップする行の条件」などを入れた場合、 抽出データ(XML)がゼロ件の(データがない)ときがあります。 <Root /> 抽出データがゼロ件のときはエラーとし、処理を中止したい場合。 「条件判定・待機」手順で設定する </root>…

入力パラメータの形式をチェックする

業務変数(入力パラメータ)で「年月」を入力 桁数が6桁以外のときはエラーにしたい デザイナで「条件判定・待機」手順で設定

業務変数(入力パラメータ)から作業変数を計算する

業務変数(入力パラメータ)で「年度」を入力 入力「年度」から作業変数「前年度」「当年度」「翌年度」を計算した結果 この例では、入力「年度」と作業変数「当年度」は同じ値です。 設定後の手順で、$(tmp:前年度) のような形式で作業変数を利用できます。…

Designer:先頭の n 行のみを出力する

レコード件数(行数)が多いデータで試作やテストをしているときに、効率よく素早く処理確認するために、件数を絞って実行したいときがあります。また、TOP 10 などのランキング出力の要件も多そうですね。 手順の組み立て例 レコードの並べ替えが必要なとき…

番号付け:指定行数を上限にしてシート分けする

目標(GOAL) Excelシートにデータを入力する(インポートする)とき、指定された行数上限を超えた場合、別シートにデータを入力してシート分けしていく要件。下図は、100行単位でシート分けしている例です。 指定行数単位で「シート番号」を付けておく手法 …

前回までのデータに今回データを追加/累積していく

抽出データ(XMLデータ)を累積していくパターン データの追加/累積の要件がある場合、まずは抽出データ(XMLデータ)を累積していくパターンでできるか考えてみましょう。設定面で最も簡易な方法となる場合が多いのです。 「Excel表を生成」手順の [基本デ…

1シートの中に複数種類のマイクロ表を作成する

1シートの中に、次のような複数種類のマイクロ表を作成したい場合、どうしたら良いでしょうか?----------------------固定部分 A表 B表 C表---------------------- このような場合は、既存生成法(制御シートと生成先シートが別ブック)を応用し、次のよう…

チェックボックス、ラジオボタンの値を抽出する

目標(GOAL) 申込書や申請書、アンケート用紙などフォーム用紙の設計にあたって肝心なのは、回答者の視点に立った、回答しやすい明快な質問文や選択肢の設定であり、ユーザーが面倒でない量の記入フォームの準備にあります。チェックボックスやラジオボタン…

システム変数 SYS_UPLOADNAME の拡張子をとって利用する

目標(GOAL) システム変数 SYS_UPLOADNAME を使用したときに、展開されるファイル名の拡張子を除いた文字列を取得して利用する。例えば SYS_UPLOADNAME が「データ.xlsx」だとして、これを拡張子違いの同じファイル名(データ.xml、データ.csv など)とした…

Designer:生成データに通し番号を付ける

目標(GOAL) Excelシート生成時に、データに通し番号を振り付けます。 入力データ(XML) 生成制御シート 「固定値」キーワードに「%Row」を指定すると、 R1000001R1000002 … のように、先頭に「R1」が付いた6桁のレコード番号が生成されます。これを「取得…

corabo+Designer:アップロードされたファイルを使用して業務をすぐ実行する

目標(GOAL) ファイルアップロード画面からファイルをアップロードしたら、そのファイルを使ってすぐに処理(xoBlos業務)を実行したいときがあります。 アップロードしたExcelファイルからデータを抽出したり、ファイルの名前を継承して別名のファイルに出…

Designer:改行記号を抜く

目標(GOAL) Excelシートのセルデータの中に改行記号が含まれ、これを出力時に取り去りたいときがあります。改行記号は、備考やコメント欄として使用されるセルに入っていることが多く、後々、CSVファイルなどへ出力するときに邪魔になる場合があります。 …

Windows:サブフォルダの下も、すべてのフォルダ階層のファイルリストを作成する

次のファイルリスト作成の記事に関する補足です。 Designer+Windows:フォルダの中のファイルリストを作成するhttp://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/04/10/002209 Designer:ヘッダー(項目名行)なしのファイルリストhttp://xoblos.hatenablog.jp/entry…

Designer+Windows:フォルダを作成する

フォルダを作成するだけの機能は、xoBlosの標準手順にはありませんが、以下の2種類の手法でフォルダを作成することができます。 ファイルコピーの手順を利用してフォルダを作成する 下図の例では、[WORK] フォルダにダミーファイルを置いておき、[201707] フ…

Designer:複数のCSVファイルを1個のファイル(CSVやXML)に変換する

xobQuery(ゾブクエリ)を使うと便利な機能です。 INPUTフォルダの内容 売上_名古屋.csv、売上_大阪.csvも同様のデータ形式。 複数のCSVファイルを1個のCSVファイルに変換 -i INPUT\*.csv/work … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入 -…

Designer:ヘッダー(項目名行)なしのファイルリスト

次のファイルリスト作成の記事に関する補足です。 Designer+Windows:フォルダの中のファイルリストを作成するhttp://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/04/10/002209 この例では、1行目に「ファイル名」という名前の項目名、2行目以降にファイル名のリスト…

Designer+Windows:フォルダの中のファイルリストを作成する

特定のフォルダの中にあるファイル名のリストを作成する、フォルダの中のファイルリスト作成.xobという業務を作ってみましょう。下図のような位置にある、INPUTフォルダを対象にしてみます。 INPUTフォルダの中には、5個のファイルと1個のサブフォルダがあり…

corabo+Designer:システム変数を使う

corabo の [ページ設定] メニューで、[業務定義ファイル] のテキストボックスにマウスをポイントすると、ヘルプが表示されます。 ヘルプの文章の「システム変数」をクリックすると、使用できるシステム変数の一覧が表示されます。 「アップロード」機能で、…

Designer:エラー処理を許容し、業務処理が停止しないようにする

下図の例では、最後の手順で、対象となる月のファイルを閲覧用フォルダにコピーしています。もし、対象となる月のファイルが1個もない場合は、業務プロセスがエラーで終了してしまいます。 この設定例では、そんな場合でもエラーではなく、警告完了するよう…

Designer:ファイルがないときに手順をスキップする

目標(GOAL) 前段処理の状況によっては、入力ファイルや、変換用に参照しているマスターファイルが存在しないときがあります。また、ファイルは存在するが、サイズが0バイトで空のときもあります。これらのケースで、業務処理が停止してしまわないよう、該…

Designer:スケジューラでの実行

いつもの開発+バッチ作成+スケジュール登録! 作成した業務を呼び出すバッチを用意する 定期的に動かす業務を自動実行するには、タスクスケジューラへのスケジュール登録が打って付けです。先ずは、作成した業務を呼び出すバッチファイル(.bat)を作成し…

Designer:制御シートに値を渡す

次のような制御シートがあり、「選択条件」として、「顧客区分名」が "店舗"、「商品区分名」が "冷凍食品" のデータを選択してインポートしています。 「顧客区分名」、「商品区分名」をDesigner手順から制御シートに渡して設定し、外側から「選択条件」を…

Designer+Windows:環境変数の値を使用する

Windowsの環境変数(ユーザー環境変数、システム環境変数)の値を、xoBlosで使用したいときの方法です。 例えば、ユーザー環境変数 XOBLOS_NENDO に「2016」という値(年度)が設定されているとします。 ファイル名、シート名などを編集する [値の編集] ダイ…