変数の「実行時に入力する」の真意

連携の発生とは。

「corabo で指定したパラメータ値を Designer が受け取って処理を行う」のは連携が発生していることになります。それは「Designer から Designer」の形態でも同じことが言えます。業務ファイルに設定できる変数は、連携する相手側には勿論、それを受け取るためのお皿が必要です。

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上図「パラメータのやり取り.xob」を呼び出し元の業務ファイル、「呼ばれる業務.xob」を呼び出し先の業務ファイルとします。業務の内容は、前者業務では「data.txt」を「dataCopy_実行時に指定された内容.txt」と命名してコピーし、後者業務にて正常にコピーされたかを確認します。各業務ファイルの中身は下図のとおりです。

・パラメータのやり取り.xob

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・呼ばれる業務.xob

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それでは、「呼ばれる業務.xob」側の変数の設定を下図のようにし、「パラメータのやり取り.xob」を実行してみましょう。

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呼び出し元の方に、呼び出し先の業務の実行結果が返ってきました。変数の内容が渡されていないので、コピーされた「dataCopy_実行時に指定された内容.txt」を見つけることができませんでした。前回記事のようなケースでも、お皿を用意するだけでは足りませんでしたね。

「Designer から Designer」の形態も、連携が発生しているので、「呼ばれる業務.xob」側の業務の設定内、『d.実行時に入力しますか?』項を「はい」にします。

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連携は、当該設定の「はい」で初めて成立することを覚えておきましょう。