Designer:ファイルがないときに手順をスキップする

目標(GOAL)

前段処理の状況によっては、入力ファイルや、変換用に参照しているマスターファイルが存在しないときがあります。また、ファイルは存在するが、サイズが0バイトで空のときもあります。これらのケースで、業務処理が停止してしまわないよう、該当手順をスキップします。

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「条件判定・待機」手順の設定

ファイルが存在しないときにスキップさせたい手順の直前に、ファイル存在チェックの条件判定手順を入れます。

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[エラー終了を許容しますか] 	はい
[最大待機時間]            0
[チェック条件]	   [...] ボタンでダイアログで設定

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ファイルが存在しないときにスキップさせたい手順の設定

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[判定条件]	[...] ボタンでダイアログで設定	
[手順名]		条件判定の手順名
[先行手順の条件が次のときに実行する]	
    [正常終了]	   はい
    [警告終了]	   いいえ