二つの空欄(Null)

「並べ替え」は区別をしてくれる。

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上図のように、一つのブックに複数のシートで情報が分かれており‥‥処理の主要情報は「事業所コード」と「事業所名」の二つであったとします。「data1」と「data2」は一つの抽出制御シートを使い回しできそうですが、「data3」は別途用意する必要がありますね。

抽出結果である各 xml ファイルを確認すると、「data3」は最早、別情報です。システムの世界では、"事業所名が無いだけの差" ――は、表現として充分ではありません。

しかし xoBlos では『抽出データ並替』という手順で、これら異なる情報をすんなり結合させることが可能です。入力データの結合の基本は、前回記事をご参照ください。

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三つのデータを全て対象に、「事業所名」「事業所コード」の順でソート条件とし、結合してみましょう。「data3」に存在しなかった「事業所名」は、他データと合わせる為に自動で設けられました。勿論、値の考えは無いので空欄が入りました。しかし「data1」と「data2」にも、値として空欄(Null)の「事業所名」がありました。見た目としては同じ空欄であるのにも拘らず、連続して並んでいません。

手順『抽出データ並替』は、値が空欄であるデータと、元々項目そのものが存在していなかったデータの――二つの空欄(Null)を、区別することができるという訳ですね。