xoBlosのデータ抽出処理でよくあるのが、このケースです。
入力Excelシートの形式が同じである場合、複数のExcelブック、シートからデータを同じように抽出するには、「Excel表から抽出」の設定画面で以下のように設定します。
複数ブックの必ず第1シートから抽出する場合
入力設定
ファイル名 INPUT\売上*.xls
シート名 ?1
出力設定
%Book% の部分が入力ブック名に置き換えられ、出力XMLファイルは、入力ブックの数だけ出力されます。
複数ブックの複数シートから抽出する場合
入力設定
ファイル名 INPUT\売上*.xls
シート名 売上*
出力設定
%Book% の部分が入力ブック名に、%Sheet% の部分が入力シート名に置き換えられます。
上記の2つのケースとも、後続のExcel表生成処理でXMLファイルを入力するときに、「Excel表を生成」画面の基本入力設定で、*(ワイルドカード)を指定することにより、抽出された複数のXMLを入力することができます。
また、「抽出データの並べ替え」処理で、一つのXMLファイルに連結(マージ)しておいてから入力する手法もとれます。