Designer:スキップする "行の" 条件だもの

xoBlos の世界での "行" とは?

xoBlos で取り扱うデータは、無論少なければ少ない程、処理は軽くなります。業務の作りに縁っては―― 1件と 100件の差では、速度の違いが実感出来ないかもしれません。

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上図は‥‥穏やかではありませんが、基本的なクロス表です。無論、セル「B3」を『データ部分の左上』にし、『行方向単位行数』と『列方向単位列数』いずれも「1」にして、各戦士(?)間の実績を抽出するのが相応ですね。これで、ケンカの詳細が無い(Null の)データと、ブチミケを抽出対象外とする場合、『スキップする行の条件』か『高度なスキップする行の条件』を設定しますが‥‥

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抽出キーワードを充分ご確認ください。『(高度な)スキップするの条件』です。たとえこのキーワードの仕様が分からなくても、行方向に読み取ろうとしている部分にしか効かないキーワードであるのは明らかです。つまり、ここでの抽出は「ブチ(が出した実績データ)のスキップ」しか、こなせないということです。

冒頭のとおり、事と次第ではパフォーマンス面が問われてきますが xoBlos は基本、抽出は全件+加工や最終生成時点で条件付けを、基本としています。

なお『高度なスキップする行の条件』は、前回記事のような恐ろしい罠が控えておりますので、ご注意を!