Designer:CSV 高速抽出時の一時ファイル問題解消

Cドライブに蓄積されない!

前回記事の、CSV ファイルを高速エンジンで抽出する際に出来上がる一時ファイル件ですが、2019/03/21 リリース時の「v1.7.3.2」では、この問題が解消されています。Designer のアップデートは、細目に確認/実施して参りましょう。確認には、業務ファイル(.xob/.xbt)の画面上部、『ヘルプ(H)』→『アップデート確認』を 選択下さい。

但し Excel として抽出する以上、対象の CSVOffice で開いた見た目で抽出することに変わりはありません。以下例を充分にご注意ください。

零始まりの数値‥‥「0001」等が「1」として抽出される。(会社番号/品目コード等)
桁数の長い数値‥‥「123456789012」等が「1.23457E+11」として抽出される。(指数扱い)
日付に近い文字‥‥「10-21」や「10/21」が 2019年現在なら「2019/10/21」として抽出される。(分数/枝番等)

零始まりの数値は、抽出キーワード『前ゼロ付加桁数』や生成キーワード『取得データの前ゼロ付加』で整え切れますが、桁数がルールとして決まっていなければなりません