販売分析業務を考える前に (2)


「野菜を販売する」企業についてのシステム分析の練習を試みます。

を試してみましょう。

まず、無念無想でもっとも大雑把なユースケース図を描いてみます。

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アクターは取り合えず「野菜販売者」にしましたが、ここで調整してみてください。

システム分析しようとしている業務やシステムを見たときに、この野菜販売者にあたるのはどんなアクターでしょうか?

生産者(農家)、出荷団体(農協など)、卸売市場卸売業者仲卸業者小売業者(小売商店、スーパーなど)。

それから、生産者(農家)でない場合は、「野菜を仕入れる」というユースケースもある筈です。ここまでで、仲卸業者(兼デリバリサービス)がアクターのシステムだとして、ユースケース図を描き直します、

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「野菜を仕入れる」ユースケースの方にも、生産者(農家)、市場、卸売業者などのアクターが居る筈ですが、ここでは省略します。

ただし、上図だと野菜を購入するアクターを列挙し過ぎている感もあります。システム分析の最初の段階では、次の図ぐらいに抽象的でハイレベルな図の方がいいのです。野菜を購入するアクターは「顧客」と名付けました。

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