xoBlos クライアント、Designer で扱える変数には、いくつかの種類があります。
今回の記事では、変数の種類ごとにその書式をまとめてみました。
業務変数
$(val:"変数名") または $(val:変数名)
例
$(val:"年度")
$(val:年度)
項目名変数
$(item:"項目名")
※基準ファイルに項目名がない場合は、項目順指定 $(item:"Item1")、$(item:"Item2") のように使えます。
例
$(item:"顧客コード")
$(item:"Item1")
作業変数
$(tmp:作業変数名)
例
$(tmp:在庫数)
環境変数
%環境変数名%
例
%ComSpec%
独自変数
入力ブック名、入力シート名
%BOOK%、%SHEET%
または
$(imval:"%BOOK%")、$(imval:"%SHEET%")
※抽出手順の出力ファイル名に使用できます。
抽出データ件数
$(X_rows:"ファイル名")
例
$(X_rows:"WORK\売上データ.xml")
繰返し回数
$(loop:初期値,増加量,前ゼロ幅)
例
$(loop:1,1,1)
制御シートに記述する予約変数(置換キーワード)
%BookName 抽出時のExcelブック名
%BookPath 抽出時のExcelブックパス名
%SheetName 抽出時のExcelシート名
%Upper 抽出時の同上(上に同じ)…「データが無いときの値」キーワードに記述
%Row 行番号 … 抽出と生成で仕様が違います。
%Today 現在日付
%Now(パターン) 現在日時をパターンで編集した値