番号付け:レコードに連番(通し番号)を振る

「抽出データの番号付け」手順の入門編として、もっとも簡単な設定例を解説します。

レコードに連番(通し番号)を振る必要がある場合、Excel表を生成」手順の制御シートで、予約変数「%Row」を使用することが多いかと思います。

%Row」で振られた行番号(レコード番号)は、「入力した順に1000000を加えて先頭に"R"を付けた文字列が入る」という仕様のため、数字だけの連番にするためには一工夫が必要です。そんなときには、この記事を参考にしてください。

「抽出データの番号付け」手順

デザイナの [新しい手順]-[抽出データを作成する]-[他の抽出データから(番号を振って)] メニューを選びます。

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入力ファイルと出力結果の例

xoBlosビューアで表示した 販売データ.xml

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xoBlosビューアで表示した output.xml(出力結果)

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番号付け設定ファイル

「番号付け設定ファイル名」で指定する設定ファイル(XMLファイル)です。文字コードUTF-8で保存してください。<項目名> には、「レコード番号」の他に「連番」、「通し番号」などの任意の名前が付けられます。

番号付け_レコード連番.xml

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?>
<Root>
  <Number>
    <OutputItem>
     <項目名>レコード番号</項目名>
  </OutputItem>
 </Number>
</Root>