「Excel表を生成」手順の制御シートで、「区分」キーワードに "シート固定" を使うときのサンプルです。"シート固定" は、シート内で場所が固定されているセルを表し、ヘッダー領域に固定値や、レコード共通データをセットするときなどに使用します。以下に簡単なサンプルを載せます。
入力データとしては、業務変数(入力パラメータ)「作成者」を実行時に入力し、
次のような抽出データ(XMLデータ)を入力します。このサンプルでは、抽出データの「年度名」と、業務変数(入力パラメータ)「作成者」を、出力帳票のヘッダー領域にセットしています。
「Temp」ひな形シート
生成制御シート(「区分」に "シート固定" を指定しています)
「入力項目名」ですが、入力データにある「年度名」、入力データにない「#控表示」「#作成者」というように、入力データにない項目は、項目名の先頭に "#" を付けます。
制御シートの書き換え設定
業務変数(入力パラメータ)「作成者」の値で、制御シートのセル J15(オレンジ色のセル)を書き換えています。
出力結果