KPIで考える前に、インデックス(分類、見出し)+指標で考えよう

KPI(Key Performance Indicator)「重要業績評価指標」という用語は当たり前のように使われていますが、業務で使用していこうとすると、何となく難しくなりがちです。

KPIとなりうる指標の候補

  • 売上金額、売上高
  • 売上数量
  • 平均単価
  • 粗利益
  • 粗利益率
  • 原価金額
  • 在庫数量
  • 在庫回転率
  • 予算金額
  • 予算実績対比額
  • 予算実績対比率、予算達成率
  • 見込達成金額、見込達成率
  • 成長率
  • 流動比率
  • 売上高利益率
  • 総資本利益率、総資本回転増収率、投資利益率
  • 労働装備率
  • キャッシュフロー
  • 市場占有率、顧客定着率
  • 新規顧客獲得率
  • 顧客満足度
  • 新製品開発件数、製品開発日数
  • 受注獲得率
  • 納期厳守率、クレーム処理件数
  • 製品当たりの物流費
  • 社員満足度
  • 社員定着率
  • 情報装備率
  • 平均提案件数

ここで、KPIが組み込まれたコックピット型のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを導入すれば、ほとんどの問題が解決すると思われがちですが、現場や経営層の多くは、KPIという難しくなりがちな指標ではなく、一般的な指標(売上高、原価金額、粗利益率、予算金額、予算達成率など)とインデックス(分類、見出し)の組合せで、多くの業務管理を遂行している事も多いのです。
一般的な指標インデックス(縦軸、横軸)であれば、Excel帳票とxoBlos(ゾブロス)だけで実現できますし、実際に多くの企業で適用・運用中です。

インデックス(分類、見出し)の候補

時間軸
    年
    月
    週
    日
    四半期
    半期(上期・下期)

組織軸    
    カンパニー
    事業部
    部
    課
    担当者
    地区(エリア)   

顧客軸    
    地区(エリア)
    業種
    顧客
    その他

商品軸    
    分類(大分類、中分類、小分類、など)
    品種
    商品、製品、サービス
    色
    サイズ
    型式
    その他