corabo:エンジンのバージョン確認方法

下記の記事は、一般ユーザー様による xoBlos corabo のバージョン確認方法です。

xoBlos corabo のバージョンを確認する
http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/12/21/065142

システム管理者の方は、この方法の他に以下の手順で corabo エンジンのバージョンをご確認できます。

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Designer:複数のCSVファイルを1個のファイル(CSVやXML)に変換する

xobQuery(ゾブクエリ)を使うと便利な機能です。

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INPUTフォルダの内容

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売上_名古屋.csv、売上_大阪.csvも同様のデータ形式

複数のCSVファイルを1個のCSVファイルに変換

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-i INPUT\*.csv/work     … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入
-h                      … 入力ファイルの1行目をヘッダー(項目名)とする
-H                      … 出力ファイルの1行目にヘッダー(項目名)を出力する
-o OUTPUT\all.csv/work  … workテーブルの内容を、OUTPUTフォルダのall.csvに出力する

複数のCSVファイルを1個のXMLファイルに変換

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-i INPUT\*.csv/work     … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入
-h                      … 入力ファイルの1行目をヘッダー(項目名)とする
-o OUTPUT\all.xml/work  … workテーブルの内容を、OUTPUTフォルダのall.xmlに出力する

OUTPUTフォルダの内容

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corabo:『corabo ご利用ガイド』第4章 システム管理者によるシステム管理

  • システム管理機能
  • システムインフォメーションの編集
  • ユーザーの管理
  • ユーザーの登録
  • ユーザー情報の確認と更新
  • ユーザーの削除
  • ユーザー属性の設定
  • サイトの管理
  • サイトの登録
  • サイトの情報の確認と更新
  • サイト情報の削除
  • システムログの参照
  • データ管理

Windows:IEでファイルのダウンロードができなくなるという現象

IEInternet Explorer)で、ファイルのダウンロードができなくなるという現象が起こり、何回かサポートしたことがあります。

調べた結果、xoBlos corabo とはまったく関係がなく、IEのキャッシュの問題でした。 IEはWeb ページを表示するときだけでなく、ファイルのダウンロード時にも、インターネット一時フォルダに キャッシュを作成します。このキャッシュファイルが要因となって、ダウンロードに失敗したり、ファイル名が変わってしまう現象が発生することが あるのでした。

[インターネット オプション] でキャッシュをクリアすることにより、解決することがほとんどなのですが、 どうしても解決しない場合は、下図の操作を参考に、キャッシュ用のフォルダーを移動してみてください。

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IEキャッシュ用のフォルダを新しく作成しておきます。

 ↓

[インターネット オプション] - 閲覧の履歴 - [設定] ボタン

 ↓

[フォルダーの移動] ボタン

 ↓

「フォルダーの参照」ダイアログで、作成したフォルダを選択

出展イベントでのブランドロゴ

6月9日に開催された、「Box World Tour Tokyo 2017」での xoBlos 出展風景です。
出展風景記事へのリンク

(サイトリニューアルに伴い、この記事は現在存在しません。)

展示会での、xoBlosとxoBlosの開発元 DIT(デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社)のブランドロゴを写真に撮りました。

Designer:xobQuery(ゾブクエリ)を活用しよう!

xobQuery(ゾブクエリ)は、xoBlosに標準機能として組み込まれている便利な仕組みであり、以下のようなことができます。

  • Excelブック、XMLCSVの入出力・変換を、制御シートの仕組みを使わないで実現。
  • 複数CSVファイルのXMLファイルへの変換など、設定が難しくなりがちな処理を1手順で実現。
  • クエリ(SQL)を記述することによる、データのDB処理を実現。

今回の記事では、xobQueryの紹介がてら、ビジネスシーンではよくある、データのマッチングへの応用をとりあげます。

重点顧客のみの販売データを出力する処理の青写真

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Excelシートで販売データ(八丁堀水産_販売データ.xlsx)を入力

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Excelシートで重点顧客リスト(重点顧客リスト.xlsx)を入力

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DesignerでxobQuery手順を設定(2つのExcelブックの入力手順)

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実行する手順     ::\helper\xobquery.exe
コマンドライン引数  -i INPUT\八丁堀水産_販売データ.xlsx::データ/data -h -d DB\sales.db

-i INPUT\八丁堀水産_販売データ.xlsx::データ/data
   INPUTフォルダの八丁堀水産_販売データ.xlsxの「データ」シートを入力し、DBの「data」テーブルに投入
-h
   Excelシートの1行目(ヘッダー項目)を、テーブルのカラム名にする
-d DB\sales.db
   DBフォルダのsales.dbに格納

f:id:xoblos:20170626002036p:plain

実行する手順     ::\helper\xobquery.exe
コマンドライン引数  -i INPUT\重点顧客リスト.xlsx::リスト/major -h -d DB\sales.db

-i INPUT\重点顧客リスト.xlsx::リスト/major
   INPUTフォルダの重点顧客リスト.xlsxの「リスト」シートを入力し、DBの「major」テーブルに投入
-h
   Excelシートの1行目(ヘッダー項目)を、テーブルのカラム名にする
-d DB\sales.db
   DBフォルダのsales.dbに格納

入力実行後にDB(sales.db)への格納状態を確認

xobQueryで使用しているDB形式はSQLiteなので、SQLite形式DBの内容を表示するフリーウェアで確認できます。下図の例では、SQLiteSpyを使って表示しています。

「data」テーブル

f:id:xoblos:20170626004813p:plain

「major」テーブル

f:id:xoblos:20170626004823p:plain

クエリ(SQL)手順を設定

f:id:xoblos:20170626010642p:plain

実行する手順     ::\helper\xobquery.exe
コマンドライン引数  -d DB\sales.db -Q SQL\select_major.sql -o OUTPUT\重点顧客販売データ.xlsx::データ -H

-d DB\sales.db
   DBフォルダのsales.dbを使用
-Q SQL\select_major.sql
   SQLフォルダのselect_major.sqlファイルを、クエリとして実行
-o OUTPUT\重点顧客販売データ.xlsx::データ
   OUTPUTフォルダの重点顧客販売データ.xlsxの「データ」シートへ出力する
-H
   Excelシートの1行目(ヘッダー項目)へ、テーブルのカラム名を出力する

SQL\select_major.sql の内容

/***
 dataテーブルから、major.顧客名 にあるデータを抽出
***/

SELECT * FROM data INNER JOIN major 
	ON data.顧客名 = major.顧客名;

出力Excelブック(重点顧客販売データ.xlsx)

オートフィルタをかけてみると、重点顧客リストにある顧客のみが抽出されていることがわかります。

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Windows:「スタートアップ」フォルダはどこにある? まごついたときのショートカット

Windowsの「スタートアップ」フォルダにプログラムを登録したいとき。 例えば、xoBlosServerHost のショートカットを登録したいときなどです。

OS(Windows)のバージョンにより、「スタートアップ」フォルダを表示させるUIがまちまちなため、まごつくことがあります。

そんなときは、次のショートカットをお試しください。

Windowsロゴキー+R
  ↓
「shell:startup」を入力
  ↓
[Enter]キー

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