2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

入力パラメータの値を保存する(次回入力時にも表示する)

入力パラメータ(業務変数)を実行時に表示するときですが、前回入力時の値を保持しておき、表示値を変更したり、そのままの値で実行したいときがあります。 そのような場合の設定例ですが、xoBlosコントローラーの corabo(Webアプリ)で実行するときの設定…

全文検索 (6):xoBlos業務定義ファイルを検索するアイデアノート

前の記事へ 次の記事へ 前回の記事「全文検索 (5)」の続きで、xoBlos業務定義ファイルの設定情報を検索してみます。制御シート名と、制御ファイル名(制御シートを含むブック)をリストアップする例だと。 powershell sls "\<Control" (dir -recurse -include *.xob, *.xbt) 03_データ選択条件\データ抽出・生成.xbt:58: <ControlFile>CTL\データ生成.xlsx</ControlFile>03_データ選…

全文検索 (5):sls(PowerShell)でxoBlos業務定義ファイルの設定情報を検索する

前の記事へ 次の記事へ 前回の記事「全文検索 (4)」では、コマンドプロンプトの findstr コマンドでの検索例を紹介しましたが、今回は同等の検索を、PowerShell の sls(「Select-String」コマンドレット)で行ってみます。 ほぼ同等のbatファイルは、以下の…

全文検索 (4):findstrコマンドでxoBlos業務定義ファイルの設定情報を検索する

前の記事へ 次の記事へ xoBlos 業務定義ファイル(.xob または .xbtファイル)は、文字コード(エンコーディング)がUTF-8であるXML形式のファイルです。この特性を利用して、業務定義上の設定情報を検索することもできます。 UTF-8のファイルを検索するとい…

全文検索 (3):Windowsでの検索コマンド

前の記事へ 次の記事へ フルテキスト検索のできるWindows上のコマンドを、次の選択基準で選んでみました。 WindowsのコマンドプロンプトまたはPowerShellから実行できる インストールは不要 文字列の検索だけでなく、正規表現(regular expression)での検索…

xoBlosからPowerShellを実行する

PowerShell をxoBlosクライアント(デザイナ)から実行するには、2種類の方法があります。 コマンドプロンプトから PowerShell を実行 PowerShell(powershell.exe)を直接実行 以下に、それぞれの手順設定のサンプルを載せます。どちらを使用するかは任意で…

全文検索 (2):あちこちと散らばったファイルから探す

前の記事へ 次の記事へ 全文検索(フルテキスト検索)は、複数のテキストファイルから特定のキーワードを検索する技術です。資料が行方不明になったり、特定のファイルを探したりする際に、全文検索(フルテキスト検索)を活用することができます。 xoBlos(…

全文検索 (1):フルテキスト検索の始まり

次の記事へ 「全文検索」は、フルテキスト検索(full-text search」とも呼ばれ、メモ帳やテキストエディタ、Microsoft Office 製品などには検索機能として組み込まれている、一般的によく使用される方式です。インターネットの検索エンジン(Google、Yahoo!…