デザイナ(Designer)の花道
デザイナ画面右端の「前回実行日時」ですが、実行後に前手順終了時からの経過時間を見て、処理速度の計測に使われる事も多いかと思います。 上図の場合、先頭手順「データ抽出」の処理時間も計測したいときは、先頭に「コメント」手順を挿入してみましょう。
xoBlos の業務定義ファイル(xbtファイル、xobファイル)は、xoBlos クライアント(または Designer)で編集します。 でも、手順数が多い業務定義で、ファイル名やフォルダ名を何箇所も大量に変更する作業があるときは、意外と面倒なものです。 そんなときの…
デザイナの画面下半分(ワークスペース)のサイズを調節する(リサイズする)操作に関する記事です。 上図でいうと、「この手順の設定」タブ、「実行結果」タブの上の境界線をつまんで、上下に境界線を移動してリサイズできます。境界線をつまむ(ポイントす…
CSV形式やExcelシートから値を作業変数にセットする https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/30/065249 上記の記事では、繰り返し基準ファイルとして抽出データ(xoBlos XML形式)を使いましたが、 CSV(テキスト+カンマ区切り)形式や、テキスト+タ…
どれでも良いので、定義済みの業務定義ファイル(xbtファイル、またはxobファイル)をデザイナで開き、適当な手順を1つ選んでポイントしてみてください。 [この手順の設定] タブの画面左端の、縦長のバー [>> 起動・終了の設定をする] をクリックしてみてく…
手順の繰り返し機能は、xoBlos の強力な機能であり、お使いになることも多いかと思います。xoBlos バージョン 1.7.0.4(2016年)でこの機能が追加された当時、製品開発エンジニアが書いた記事を再掲しますので、その当時のニーズやシーズの原点に触れてみて…
レコード件数(行数)が多いデータで試作やテストをしているときに、効率よく素早く処理確認するために、件数を絞って実行したいときがあります。また、TOP 10 などのランキング出力の要件も多そうですね。 手順の組み立て例 レコードの並べ替えが必要なとき…
抽出データ(XMLデータ)を表示させるとき、[実行結果] タブ表示で、表(テーブル)型のアイコンをクリックすると開くのが xoBlos ビューアです。 xoBlos ビューアは、抽出データ(xoBlos 形式XMLデータ)を表(テーブル)形式で表示するデータビューアです…
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 xoBlos クライアントの顔である、デザイナ(ランチャー)を、年明け早々に開けてみました(起動してみました)。 アイコンをクリックして開く 白紙の状態で開くには、デスクトップ上のショー…
下図は、デザイナで「変換(CSV→抽出データ)」手順を選んでいる画面です。 [この手順の設定] の [処理の動作設定] バーの右端の [?] をクリックすると、オンラインヘルプの 「変換(CSV→抽出データ)」手順についてのトピックが表示されます。 このように、各手…
「Sheet1」って? 上図は、単純な新規生成処理で取り扱われるシート達です。制御シートの設定内容と、雛形シートの最低限のレイアウトを基に、結果シートが作成されます。通常、新規生成要件の場合はこの三つのシートの内、「制御シート」と「雛形シート」を…
「Excel表から抽出」手順の設定画面で、[オプション設定] にある [開いたブックをキャッシュしますか?] についてです。 設定画面でのガイダンス: 同じ入力データ内の複数のシートを処理する場合、一度開いたブックをメモリに常駐させることで高速化するに…
xoBlosクライアント(Designer Advanced)またはDesignerで業務を実行するには、[業務を実行する] ボタンで全手順を実行するか、指定した手順を右クリック [この手順を実行] で単独手順として実行します。 複数の手順を部分的に実行したい場合は、[Shift] キ…
業務定義ファイル(xob/xbtファイル)をデザイナで開き、既にある手順を右クリックして [この手順をコピー] し、[コピーした手順を挿入] で同種の手順を増やす。この操作は、皆様よく実施されると思います。 手順をコピーするときに、[Ctrl] キーや [Shift] …
xoBlos クライアント(Designer Advanced)や Designerで、デイリー(日次)の出荷業務・納品業務など、頻繁に実行される業務を運用されているお客様。パートタイマーを含め、複数人の交代制で実行されているお客様。 このようなお客様で、操作(オぺレーシ…
キー項目はあらゆる場所で問われる 前回、キー項目の重要性をお話しました。抽出の段階ではキーワード『非空白判断行』『非空白判断列』をあてるべき項目に対し問われ、生成の段階では「分類/見出し/エリアキー項目」に対し問われる事項です。途中で空白が…
業務が紐付いているアップロード画面 アップロード画面に業務を紐付けるということは、「アップロードファイルが業務実行の合図」か「業務でアップロードしたファイルを取り扱いたい」のいずれかの要件があるということになります。‥‥前者は殆ど考えられない…
Cドライブに蓄積されない! 前回記事の、CSV ファイルを高速エンジンで抽出する際に出来上がる一時ファイル件ですが、2019/03/21 リリース時の「v1.7.3.2」では、この問題が解消されています。Designer のアップデートは、細目に確認/実施して参りましょう…
繰り返しの設定は必須 抽出元が複数の Excel である場合は、ワイルドカード「*」の曖昧指定と「%BOOK%」「%SHEET%」の活用ですんなり対応出来ました。では、複数の CSV はどうでしょうか。 手順種『変換(CSV→抽出)』は、『a.入力ファイル名(必須)』項に…
一括制御シート要件の書き換え対象は? 『制御シートの書き換え設定』は、その通り(処理中に一時的に)制御シートを書き換える機能ですが、対象の制御シートは業務ファイル(.xob/.xbt)の『1.制御シート指定』節、『b.制御シート名(必須)』項で指定され…
参照する項目の制限 手順の繰り返し設定をする際、下図のような設定画面に直面します。『f.読み込む項目』項は、繰り返し基準に相当する XML ファイル内の、値参照する項目を設定しますが‥‥。設定をし忘れて、それでいてその項目の変数をファイルパス等で使…
設定内容を持ったファイル 前回記事で、三つ目の繰り返し基準ファイルの作成法をご案内しました。今回は xobQuery での作成法を示しましょう。 こちらは XML to XML や CSV to XML が可能ですので、「一時生成~再抽出」の工程より、手順を一つ節約すること…
ヘルプページ xobQuery のヘルプページはこちらになります。インターネットへ接続出来ない方は、製品をインストールした際に、下図の(いずれの方法でも)階層へアクセスするとヘルプページファイルが確認出来ます。 業務で使用する際には、下図のように手順…
ポート番号を目印に 自環境であれば、比較的設定が容易なデータベース抽出。これが他環境へ跨いでの参照と成ると、xoBlos 以外にも設定事項が色々と出てきます。‥‥我々と同じです。見ず知らずの方と、即座に「ご自宅お邪魔します。」「どうぞどうぞ。」とい…
雛形を保持出来れば良いと考える 新規追加データは、ひな形行やひな形列の情報(レイアウト)をコピーして生成されていきます。生成の処理が完了したら「ひな形」と呼ばれる部分は不要なので、全て自動で削除されますね。 しかし追加データが零件であった場…
項目名が無い CSV 繰り返し処理で、繰り返し数の判断基準となるファイルは、XML 以外にもテキスト(TXT)や CSV 形式も設定可能です。XML は下図のように、データだけではなく項目名持っていますので、項目変数「$(item:"項目名")」も使用可能であり、「$(it…
xoBlosのデータ抽出処理でよくあるのが、このケースです。 入力Excelシートの形式が同じである場合、複数のExcelブック、シートからデータを同じように抽出するには、「Excel表から抽出」の設定画面で以下のように設定します。 複数ブックの必ず第1シートか…
全項目が空白であれば‥‥ 一覧出力するデータ中に不規則に空白行を入れたい場合は、どのように実現させたら良いでしょうか。不規則なので生成キーワード『ひな形の行数または列数』も決定することができません。 空白行ということは、言い換えれば「全項目の…
Windows 標準のアプリ/xobQuery の実行許可 前回記事で、「ServerSettingWindow.exe」の設定について記しましたが、ここ最近のバージョンでは「xoBlosLockService の実行設定」ではなく「セキュリティ例外設定」と表現しています。(実行/設定方法は従来と…