2022-01-01から1年間の記事一覧
【1】最も設定が簡単な「変換(CSV→抽出データ)」手順 in1.csv 「変換(CSV→抽出データ)」手順で、[b. 入力の1行目をヘッダとみなしますか?] を「はい」にします。 ただし、1行目のヘッダ項目に、XML標準としては不正な文字が含まれる場合は、エラーとなり…
前へ このシリーズ記事も最終回となります。 手順ドキュメント化ツールの全貌 2種類のパターン判定手順 これまでの記事では解説していなかった、どのようにxbt(または xob)ファイルから抽出したデータによって2種類のパターンを判断するかの手順は次のよ…
前へ 次へ 制御ブックを入れた [CTL] フォルダ [CTL] フォルダを見てみましょう。これまで作成した制御ブックである、データ生成0.xlsx、データ抽出0.xlsx の他に、 データ生成1.xlsx、データ抽出1.xlsx と別の制御ブックがあります。 データ生成1.xlsx、デ…
前へ 次へ 前回記事までで、業務ファイル(手順定義情報)からの抽出データ全項目(全タグ)を、Excel表にインポートしました。 次に、このExcel表のレイアウトを利用して、「手順名」を抽出します。 「手順名」を抽出する制御シート 「固定値」キーワードに…
前へ 次へ 全項目のExcel表を生成する 前回記事までで、手順などの定義情報を、抽出データ(xoBlos XML形式)にする所まで終わっています。次に、この抽出データの全項目(全タグ)を、Excel表にインポートして生成します。以下が「Excel表を生成」手順のひ…
前へ 次へ 「変換(XML→抽出データ)」手順 前回記事までで、xoBlos 業務ファイルを xob.xml というファイル名にして [WORK] フォルダの下にコピーする所まで終わっています。 次に、デザイナの [新しい手順]-[抽出データを作成する]-[XMLファイルから] メニュ…
前へ 次へ 「手順ドキュメント化ツール」のフォルダ構成 xoBlos「手順ドキュメント化ツール」は、デザイナ(xoBlos クライアントまたは Designer)で作成してデザイナで実行します。 上図のようなフォルダ構成のもとで、手順ドキュメント化.xob (または .xb…
次へ 背景 システム開発や業務アプリ開発には必ずついてくるテーマの一つに、システム、業務アプリの文書化(ドキュメンテーション)の問題があります。 xoBlos(ゾブロス)業務アプリの場合、業務定義ファイルをデザイナで開くと、入出力ファイルの対応関係…
アノテーション(annotation)へのアプローチ 関連する情報(メタデータ)を注釈として付与することをアノテーション(annotation)と呼び、昨今のAI技術でも重要な 技術として注目されています。 この記事では、xoBlos(ゾブロス)ならではのアノテーション…
「差分抽出機能」のサンプル(前編) https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/11/24/151803 前回記事の続きです。旧・新表の抽出データ(XMLデータ)が用意できていますので、「抽出データの比較」手順の設定を行います。 「抽出データの比較」手順の設定 …
xoBlos(ゾブロス)の製品紹介資料などで、「差分抽出機能」という機能が登場します。 xoBlos のデザイナでは、「抽出データの比較」手順を使って「差分抽出機能」を組み立てます。この記事では、その手順の組み立て方を解説します。 旧と新と2つの表があっ…
xoBlos コントローラー、xoBlos クライアントで使用する業務定義ファイルは、xoBot業務ファイル(拡張子 .xbt ファイル)と呼ばれます。この xoBot(ゾボット)業務ファイルの他に、従来の製品で使われてきた XOBファイル(拡張子 .xob ファイル)も使用でき…
Power Automate Desktop を使ってみた https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/11/04/070114 上記記事の続きです。前回までで、Webページから取得したTABLE(表)をExcelシートに転記するところまでができました。 今回は、開いているExcelファイルを、指…
Power Automate Desktop は、マイクロソフト社のRPA(ロボティック プロセス オートメーション)製品です。 Windows 10 PC に Power Automate Desktop をインストールして使ってみました。Power Automate Desktop のインストールと使用方法に関しては、マイ…
マスターデータを基本入力ファイルにしてみる (3) https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/11/194102 上記の記事で使用した統計データ(都道府県別総人口データ)をもとにして、年度別の総人口推移表を作成してみます。 この例は、横軸を時系列(年度、…
corabo:一時作業フォルダ(ディレクトリ)SYS_WKDIRhttps://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/10/13/035015 システム変数(SYS_ 変数)は、corabo(xoBlos Webアプリ)の入力パラメータには表示されず、値は自動設定されます。SYS_WKDIR に規定値(例:WORK…
金額などの数値項目を四捨五入するときは、「Excel表を生成」手順のひな形シートにROUND 関数(Excel の関数)を入れて計算する方法がよく使われます。同様に、切り捨ての場合は ROUNDDOWN 関数、切り上げの場合は ROUNDUP 関数が使えます。 もし業務要件と…
Excelシートに日付項目「年月日」があり、その項目から月を抽出したいとします。 抽出制御シートの「日時指定」キーワードに Custom(M) と指定すると、月を抽出できます。 「日時指定」キーワードに Custom(MM) と指定すると、前ゼロ付きで月を抽出できます…
典型的な業務サイトフォルダ構成例 [データ選択] という業務サイトフォルダの下が、次のような典型的なサブフォルダ構成になっているとします。 [CTL] 制御シートなど制御ファイルフォルダ [INPUT] アップロードフォルダ [OUTPUT] 出力フォルダ [WORK] 作業…
corabo でアップロード業務のページ設定をするときです。 [サーバー保存ファイル名] を空欄で指定すると、自動的に %FILENAME%(アップロードしたファイル名)で設定されます。業務要件によっては、利用者(ユーザー)やアップロード時刻などをファイル名に…
開発元:デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社https://www.ditgroup.jp/ 開発部門:プロダクトソリューション本部xoBlos(ゾブロス)事業部 商品サイト:https://www.xoblos.com/
CSV形式やExcelシートから値を作業変数にセットする https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/30/065249 上記の記事では、繰り返し基準ファイルとして抽出データ(xoBlos XML形式)を使いましたが、 CSV(テキスト+カンマ区切り)形式や、テキスト+タ…
作業変数を複数設定する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2021/10/19/035041 上記の記事で、JSON形式データから作業変数に値をセットする方法を解説しました。 今回はJSON形式ではなく、CSV形式やExcelシートでパラメータを準備しておき、 作業変数にセ…
マスターデータを基本入力ファイルにしてみる (5) https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/19/122702 上記記事で使った方法に関して解説します。 下図のようなシートを出力し、A列に連番(シーケンスナンバー)をセットしたいと思います。 そんなときは…
前へ ひな形シート(Temp)と生成制御シート(ImportCtl) 統計データの参照マッチングは [変換入力] セクションで指定しています。1979年度の参照と、2019年度の参照と、[変換入力] セクションを縦に2回並べて指定します。調査年への [マッチキー] は、[固定…
前へ 次へ 前回記事までで、基本入力となる都道府県マスターと 参照される総人口統計データが用意できましたので、さっそく xoBlos で「変換入力」マッチングしてみましょう。 参照するデータは調査年度が1979年度のものと、2019年度のもので、この40年間の…
前へ 次へ 前回記事の都道府県別総人口データ(CSVデータ)から、xoBlos でデータ部分を抽出してみましょう。「Excel表から抽出」手順では、Excelファイル(ブック)と同じように、CSVファイルを指定することができます。 デザイナの [2.入力設定] には、[a.…
前へ 次へ e-Stat からダウンロードした総人口データ(CSVデータ) e-Stat は、政府統計ポータルサイトです。https://www.e-stat.go.jp/ このサイトから、都道府県別の総人口データをダウンロードできます。 出典:都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統…
次へ データ処理において、トランザクションデータとマスターデータという区分はよく使われますが、 一般的には入力データ(トランザクションデータ)を基本入力にして、マスターデータを参照・照合して 処理をするのが普通かと思います。 マスターデータを…
日本の都道府県の分類には、都道府県コードと七地方区分(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州)の組合せがよく使用されます。 この例題では、マスターデータのマッチング参照の定番手法である「変換入力」にスポットを当て、入力データにはな…