2017-01-01から1年間の記事一覧

Designer:繰り返し処理

繰り返し数の変動対応。 xoBlos は抽出や生成、様々な手順を組むことができますが、いずれの手順も繰り返し行わせることができます。では繰り返しの数はどう決めるのでしょうか。‥‥週次の情報を取り扱うなら「7回」、月次の情報を取り扱うなら「12回」、十二…

Designer+Windows:フォルダを作成する

フォルダを作成するだけの機能は、xoBlosの標準手順にはありませんが、以下の2種類の手法でフォルダを作成することができます。 ファイルコピーの手順を利用してフォルダを作成する 下図の例では、[WORK] フォルダにダミーファイルを置いておき、[201707] フ…

2階層分類のマスターデータのパターン

xoBlosでは、マスターデータをExcelファイルで持たせる手法を多用します。 2階層でデータを分類することもよくあるかと思います。 勘定科目と補助科目 資金分類科目と資金科目 空間軸(エリアと都道府県などの地区) 時間軸(年と四半期など) 組織軸(事業…

Designer:縦軸も横軸も「禁」さえ覚えておけば大丈夫

下図のような資金繰表作成を考えてみます。よくありがちな表形式(縦軸に資金科目、横軸に月)ですが、手作業で作成するのはちょっと大変な表です。 10201 収入利子 10202 配当収入 10203 雑収入 10299 その他 という資金科目(科目コード、科目名)の金額合…

Designer:「変換入力」記事へのリンク

マスター参照処理などで活躍する、「変換入力」セクションの使い方へのお問い合わせが多いため、関連記事へのリンクをまとめました。 Designer:変換入力セクションhttp://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/06/13/185805 「変換入力」の書式メモ (サイトリ…

corabo:エンジンのバージョン確認方法

下記の記事は、一般ユーザー様による xoBlos corabo のバージョン確認方法です。 xoBlos corabo のバージョンを確認する http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/12/21/065142 システム管理者の方は、この方法の他に以下の手順で corabo エンジンのバージョ…

Designer:複数のCSVファイルを1個のファイル(CSVやXML)に変換する

xobQuery(ゾブクエリ)を使うと便利な機能です。 INPUTフォルダの内容 売上_名古屋.csv、売上_大阪.csvも同様のデータ形式。 複数のCSVファイルを1個のCSVファイルに変換 -i INPUT\*.csv/work … INPUTフォルダの拡張子.csvのファイルをworkテーブルに投入 -…

corabo:『corabo ご利用ガイド』第4章 システム管理者によるシステム管理

システム管理機能 システムインフォメーションの編集 ユーザーの管理 ユーザーの登録 ユーザー情報の確認と更新 ユーザーの削除 ユーザー属性の設定 サイトの管理 サイトの登録 サイトの情報の確認と更新 サイト情報の削除 システムログの参照 データ管理

Windows:IEでファイルのダウンロードができなくなるという現象

IE(Internet Explorer)で、ファイルのダウンロードができなくなるという現象が起こり、何回かサポートしたことがあります。 調べた結果、xoBlos corabo とはまったく関係がなく、IEのキャッシュの問題でした。 IEはWeb ページを表示するときだけでなく、フ…

出展イベントでのブランドロゴ

6月9日に開催された、「Box World Tour Tokyo 2017」での xoBlos 出展風景です。 出展風景記事へのリンク (サイトリニューアルに伴い、この記事は現在存在しません。) 展示会での、xoBlosとxoBlosの開発元 DIT(デジタル・インフォメーション・テクノロジ…

Designer:xobQuery(ゾブクエリ)を活用しよう!

xobQuery(ゾブクエリ)は、xoBlosに標準機能として組み込まれている便利な仕組みであり、以下のようなことができます。 Excelブック、XML、CSVの入出力・変換を、制御シートの仕組みを使わないで実現。 複数CSVファイルのXMLファイルへの変換など、設定が難…

Windows:「スタートアップ」フォルダはどこにある? まごついたときのショートカット

Windowsの「スタートアップ」フォルダにプログラムを登録したいとき。 例えば、xoBlosServerHost のショートカットを登録したいときなどです。 OS(Windows)のバージョンにより、「スタートアップ」フォルダを表示させるUIがまちまちなため、まごつくことが…

Designer:変換入力セクション

二つの役割。 生成のセクション「変換入力」は、大きく二つの記載方法で分かれます。キーワード『ファイル』に設定したファイルとマッチングをかけ、情報を得るのが一つ。そしてもう一つはキーワード『直データ』を使った、制御シート上にルールを明記する方…

Designer:ヘッダー(項目名行)なしのファイルリスト

次のファイルリスト作成の記事に関する補足です。 Designer+Windows:フォルダの中のファイルリストを作成するhttp://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/04/10/002209 この例では、1行目に「ファイル名」という名前の項目名、2行目以降にファイル名のリスト…

Designer:ファイルの参照順序

複数生成時は、都度前提(雛形)を意識する。 昨日記事で、上図のような生成結果を列挙しました。「ようし自分も試してみよう!」と勇ましく生成を試みた方の中で‥‥異なる結果が出た方はいらっしゃいますでしょうか。 生成部分で、制御シートや業務(.xob)…

Designer:データの比較

XmlMatcher.exe のお仕事。 Designer も corabo も、インストールフォルダ内に[helper]という階層があり、そこに「XmlMatcher.exe」は居ます。当プログラムは業務(.xob)ファイル内でいう、『抽出データ比較』手順にて活躍します。 上図左を変更前、右を…

Designer:空白の情報を許さない

空白情報を操作するタイミング。 ある日、Aさんと Bさんは地元一番のお食事処を知るために、手分けして調査をしました。調査後、その結果を一覧化することになったようです。 必要としているのは確かな情報なので、不毛な収穫の反映は避けたいところです。上…

Designer:雛形シートの作り方

図版を更新し、次の記事に掲載しましたので、こちらを参照してください。 Designer:ひな形の在り方 https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2021/07/08/023318 -- 【2017年時点のオリジナル記事】 大きく二種類。 xoBlos の生成処理で、生成するレイアウトのベ…

Designer:「%Row」の役割

抽出と生成で差が出る役割。 「%Row」は xoBlos の予約語の一つであり、内部で自動的に採番値を作成する面は、抽出も生成も同じです。いずれも採番値に対し 1000000 を加えて先頭に "R" を付けた文字列が入ります。但し、作成するまでの過程に差があります。…

Designer:xoBlos の中間処理

基本形態と考え方はいつでも同じ。 xoBlos の役割として、基本は「(入力データから)データの抽出」~「(抽出データを使って)帳票の生成」という形態になります。他にも「データの加工」という役割も持っていますが、これはどういう仕組みになるのでしょ…

Designer:複数のデータ抽出

抽出ファイルに入力データの名前を持たせる。 以下の、計 3ブック中――計 6シートのデータを抽出対象としましょう。 data1.xlsx:「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」 data2.xlsx:「Sheet1」 data3.xlsx:「Sheet999」「SortData」 参照するブック名は、いずれも…

Designer+Windows:フォルダの中のファイルリストを作成する

特定のフォルダの中にあるファイル名のリストを作成する、フォルダの中のファイルリスト作成.xobという業務を作ってみましょう。下図のような位置にある、INPUTフォルダを対象にしてみます。 INPUTフォルダの中には、5個のファイルと1個のサブフォルダがあり…

Designer:『外部アプリの実行』手順を作成する

Designerトップメニューの、[新しい手順]-[外部のアプリケーションを実行] を選択します。 「外部アプリの実行」手順が作成されます。 ヘルプへリンク xoBlos Designer ヘルプ - 外部アプリの実行

Designer:#S 記号(Spacer)で不要な箇所を削除する

SUM関数を使用した集計例(合計行の前に1行空行が入る) 【ひな形シート】 B4のセルには、=SUM(B2:B3) という関数が入っています。 【制御シート】 【出力結果】 SUM関数を使用した集計例(合計行と明細行の間をくっつける) 【ひな形シート】 【制御シート…

Designer:別の業務実行中のエラーメッセージ

「別の業務の実行」手順で、他のxobファイルを呼んで実行する場合、別の業務でのエラー内容がわからないときがあります。 そのような場合は、Designerのトップメニュー [システム]-[ログフォルダを開く] から、xoBlosDesigner.logを開き、ログファイルでエラ…

corabo:サーバーのコンピューター名を変更したときの留意点

SQL Serverのインストールも、xoBlos coraboのインストールも終り、既に運用中のシステムでのお話です。 既にxoBlos corabo運用中のシステムで、サーバーのコンピューター名を変更することは推奨いたしませんが、どうしても事情により コンピューター名を変…

Designer:抽出データのマージ

並び順の未設定。 上図のように、複数の抽出データを単純にマージしたい場合は、Designer の『抽出データ並替』手順を使います。この手順は並べ替えを主としていますが‥‥並び順(昇順/降順)の具体設定をしなければ、単純マージされます。 ↓

2017年3月17日、DITは東証一部に上場しました

xoBlos(ゾブロス)の開発元は、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社です。その企業ブランド名を DIT と呼びます。 DITは2017年3月17日、東証一部に上場しました。当日の日本経済新聞朝刊9面に、DITとxoBlos(ゾブロス)の広告が掲載されま…

登録商標について

xoBlos(ゾブロス)は、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社の登録商標です。 Microsoft Windows、Microsoft Office、Excel は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 会社名、システム名、製品名の固有…

corabo+Designer:システム変数を使う

corabo の [ページ設定] メニューで、[業務定義ファイル] のテキストボックスにマウスをポイントすると、ヘルプが表示されます。 ヘルプの文章の「システム変数」をクリックすると、使用できるシステム変数の一覧が表示されます。 「アップロード」機能で、…