Designer:制御シートのキーワードを無効にする、コメントにする

抽出用制御シートの [出力行の設定] セクション、[スキップする行の条件] キーワードに条件が設定されていたとしましょう。

出力行の設定

      スキップする行の条件 B2 量販店

      スキップする行の条件 F2 削除

キーワード名の先頭に「*」を付けると、このキーワードは無効になり実行されません。

出力行の設定

      *スキップする行の条件 B2 量販店

      スキップする行の条件  F2 削除

付ける文字は、「*」以外の文字でも構いません。登録されているキーワードにない文字列になれば良いのです。

次のようにすると、セクション全体が無効になります。

*出力行の設定

       スキップする行の条件 B2 量販店

       スキップする行の条件 F2 削除

この方法は、生成用制御シートの場合も同様に使えます。

販売分析業務を考える前に (2)


「野菜を販売する」企業についてのシステム分析の練習を試みます。

を試してみましょう。

まず、無念無想でもっとも大雑把なユースケース図を描いてみます。

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アクターは取り合えず「野菜販売者」にしましたが、ここで調整してみてください。

システム分析しようとしている業務やシステムを見たときに、この野菜販売者にあたるのはどんなアクターでしょうか?

生産者(農家)、出荷団体(農協など)、卸売市場卸売業者仲卸業者小売業者(小売商店、スーパーなど)。

それから、生産者(農家)でない場合は、「野菜を仕入れる」というユースケースもある筈です。ここまでで、仲卸業者(兼デリバリサービス)がアクターのシステムだとして、ユースケース図を描き直します、

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「野菜を仕入れる」ユースケースの方にも、生産者(農家)、市場、卸売業者などのアクターが居る筈ですが、ここでは省略します。

ただし、上図だと野菜を購入するアクターを列挙し過ぎている感もあります。システム分析の最初の段階では、次の図ぐらいに抽象的でハイレベルな図の方がいいのです。野菜を購入するアクターは「顧客」と名付けました。

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販売分析業務を考える前に (1)

「商品やサービスの売上・利益がどれだけか?」「ビジネスは販売面でうまく行っているか?」「儲かっているか?」という基本的な問いかけ。

xoBlos(ゾブロス)の適用業務で圧倒的に多いのは、商品・サービスの販売動向を多面的/総合的にチェック/観察/分析するという業務です。

想像力を膨らませてみてください。「野菜を販売する」という業務を例にします。

想定する企業は、野菜仲卸業、野菜小売業のような業種だとします。

商品は「野菜」とします。青果仲卸業・小売業として「果物」も一緒に販売している企業も多いのですが、話を単純にするために、「野菜」のみを販売している企業とします。

 

商品としての野菜

赤パプリカ
アスパラ
いんげん
えだまめ
大葉
オクラ
かぶ
南瓜
カリフラワー
きぬさや
キャベツ
グリーンピース
黒ゴマ
ゴーヤ
ごぼう
こまつな
サツマ芋
里芋
サンチュ
椎茸
ししとう
生姜
春菊
じゃがいも
白ねぎ
ズッキーニ
スナップエンドウ
セロリ
そらまめ
大根
たかの爪
たけのこ
玉ねぎ
タラの芽
男爵いも
チンゲン菜
とうがん
とうみょう
とうもろこし
トマト
ながいも
長ネギ
ナス
菜の花
生しいたけ
ニラ
人参
にんにく
にんにくの芽
ネギ
白菜
バジル
パセリ
万能ネギ
ビーツ
ピーマン
ふき
ふきのとう
ひじき
ぶなしめじ
ブロッコリー
ペパーミント
ほうれん草
ポテト
ホワイトアスパラ
本しめじ
舞茸
水菜
ミニトマト
みょうが
紫いも
もやし
モロヘイヤ
ヤングコーン
ラディッシュ
レタス
れんこん
ローズマリー
わけぎ
わさび菜

ラーメン店のお好み表

横浜生まれの「家系ラーメン」というラーメンのジャンルがあり、豚骨スープと鶏油、醤油ダレが合わさったスープと太麺。チャーシュー、ホウレンソウ、海苔のトッピングというスタイルが基本です。

その特徴として、麺の固さ(硬さ)、味の濃さ、油の量を選び、お客様が自分の好みに応じて味を調整できる点があり、多くの家系ラーメン店では、「お好み表」という注文表を掲示したり、注文用紙を用意したりしています。

 

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【典型的なお好み表】

麺のかたさ かため 普通 やわらかめ
味の濃さ 濃い 普通 薄い
油の量 多め 普通 少なめ

 

【家系ラーメンのお好みアンケート調査結果(Jタウンネット、2016年)】

  麺のかたさ 味の濃さ 油の量
1位 かため 普通 普通
2位 普通 濃いめ 少なめ
3位 やわらかめ 薄め 多め

ケネーの経済表 (1759年)

「経済表」は、フランソワ・ケネー(フランスの経済学者)が1759年に著した著作であり、フランス語のタイトルは "Tableau Économique" です。

  社会的富の再生産の問題を経済学の中心課題とし、古典経済学の基礎を作ったとされる著作であり、ケネーの経済モデルは、重農主義経済理論の基礎となりました。

 ⇒ Wikipediaの「ケネーによる経済表の初期の視覚化の図」にリンク 

 

以下に経済表(第二版)の表の枠組みを載せます。

生産的支出 所得の支出 不生産的支出
農業などに関するもの 租税は徴収済みであり、生産的支出と不生産的支出とに分たれる。 工業などに関するもの
年投資の内訳 年所得の内訳 年投資の内訳


「農業などに関するもの」についての第一版での注釈

農業・秣(まぐさ)場・牧場・森林などによって供給され、穀物・飲料・肉・材木・家畜・手工業品の原料などに支出される。

「工業などに関するもの」についての第一版での注釈

手工業品・住居・租税・利息・召使・商業費・外国品などに支出される。

 

引用文献: 「ケネー 経済表」戸田正雄、増井健一 訳、発行:岩波書店

クラス図:フォルダ、ブック、シート

Excel業務、xoBlos業務をUML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)で表現してみる、という企画を始めます。

まずは、Excel業務では必ず登場するオブジェクト(クラス)である、ブックシート。そして、ブック(ブックファイル)を格納するフォルダ。これらでクラス図を作図してみました。

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古代ローマの十二表法 (紀元前450年頃)

十二表法(じゅうにひょうほう)Lex duodecim tabularum 」は、紀元前450年頃に制定されたローマ最古の法典であり、英語では「the Twelve Tables of Rome」と言います。

十二表法は、既存の慣習法を成文化した12個の表(銅版に刻まれた法文)からなり、「父親が息子を奴隷として3度売った場合、息子は父親から自由になる」など、内容には当時の奴隷制を色濃く反映した内容も含まれていました。

英語の「table」には、法律、法典(Laws)としての語義があり、十二表法が銅版のような平板(テーブル)に記されていたというところに、連想イメージとしてのテーブル(平板、法律、表)が見え、興味深いところです。