手順の多いプロセスを1手順にまとめて実行する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/03/07/015232
上記の記事で解説した親プロセスから、業務変数(業務パラメータ)を 子プロセスに渡す方法について掲載します。
親プロセス(親業務)で定義した業務変数をパラメータとして渡して、子プロセス(子業務)を実行します。
子プロセス(子業務)では、渡されたパラメータを同様の業務変数定義で受けて使用します。
手順の多いプロセスを1手順にまとめて実行する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/03/07/015232
上記の記事で解説した親プロセスから、業務変数(業務パラメータ)を 子プロセスに渡す方法について掲載します。
親プロセス(親業務)で定義した業務変数をパラメータとして渡して、子プロセス(子業務)を実行します。
子プロセス(子業務)では、渡されたパラメータを同様の業務変数定義で受けて使用します。
別の業務(プロセス)の実行
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/02/08/143232
上記の記事の続きで、ひとつのプロセスから、手順の多いプロセスを1手順にまとめて実行する方法に関して掲載します。
上図で言うと「子プロセス1」のように、親となる業務定義ファイルから、 別の業務定義ファイルに手順をまとめて実行する例です。
手順を分割する前のxbtファイル
SUB_前段処理.xbt
MAIN_代理店への報酬通知・振込処理.xbt
Web上のPDFを取得してローカルファイルに出力する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/02/19/043053
Web上のCSVを取得してローカルファイルに出力する https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/02/22/050417
上記の記事では、https(Hypertext Transfer Protocol Secure)で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティが高められた Webサイトからファイルを取得する例を掲載しました。組織内イントラネットでは、http://~ のURLでPDFファイルやCSVファイルを組織内公開することも多いですが、その場合の「Webサービス呼び出し」では若干手順に設定を追加します。
【PDFファイルの場合の設定例】
[a. リクエストヘッダーパラメーター] を […] で編集画面を開き、ヘッダーパラメータ名に accept、ヘッダーパラメータ値に application/pdf を指定します。
【CSVファイルの場合の設定例】
[a. リクエストヘッダーパラメーター] を […] で編集画面を開き、ヘッダーパラメータ名に accept、ヘッダーパラメータ値に application/octet-stream を指定します。
Web上のHTMLページやPDFファイルをローカルファイルに出力する記事に続き、Web上のCSVを取得してローカルファイルに出力する場合を考えてみます。
インターネット上には、統計情報などをCSV(テキスト+カンマ区切り)形式で公開しているページが数多くあります。今回の記事では、下記の e-Stat(政府統計の総合窓口)に公開されているCSVファイルをxoBlosでダウンロードしてみます。
ブラウザで、CSVダウンロードボタンを右クリック→[リンクのコピー] で、CSVファイルリンクのURLを取得できますので、 そのURLをxoBlos「Webサービス呼び出し」手順の設定画面に貼り付けて実行できます。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000031524010&fileKind=1
ダウンロードしたCSVを、後続のCSV→XML手順経由で「Excel表を生成」手順につなげるなど、自動化の組み立ても面白いかと思います。
今回の対象サイトは、https(Hypertext Transfer Protocol Secure)で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティが高められていますので、上述のような簡単な設定でCSVファイルがダウンロードできます。
httpsではなくhttpプロトコルの場合は、ダウンロードが失敗することがありますので、
そのケースでの対応方法は次回の記事に掲載します。
「Webサービス呼び出し」事始め https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2024/01/19/141043
上記の記事では、特定のWebページを取得してローカルファイルに出力する例を掲載しました。
この例では、HTML形式のファイルをダウンロードしましたが、インターネット上でも 組織内イントラネット上でもWeb公開されることの多いPDFファイルに関しても、同様の手法で ローカルファイルに出力することができます。
下図の設定例は、厚生労働省報告書のPDFをダウンロード出力する例です。
参考PDFのアクセス情報:
厚生労働省 21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)
報告書(全部)(4,072kb)
xoBlos 業務手順種の中には、「別の業務の実行」手順という手順種があります。
メニューからだと [新しい手順]-[定義済みの業務を実行] で作成できます。
「別の業務の実行」手順のオンラインヘルプより抜粋
この手順は別の業務定義ファイルを実行します。
複数の業務で共通の処理があるときなどは、その部分を別の業務定義ファイルで独立させることにより、次のような利点があります。
共通部分に変更が生じたら、共通部分の業務定義だけを修正、テストできる。
それぞれの業務がシンプルになり、メンテナンスしやすくなる。
最初はひとつの業務内にすべての手順を記述して、業務が増えてきた時に共通部分を抜き出して別の業務定義にすることもできます。
(抜粋ここまで)
この記事では、一旦 xoBlos のUIや設定から離れて、親プロセスからサブプロセスを呼び出すことで、 同じビジネスプロセスを複数のビジネスプロセスで再利用できるようになるといった観点や、ひとつのプロセスから別プロセスを呼び出す要件や設計手法にはどんなものがあるか、といった観点で考えてみたいと思います。
上述リストの 1. に関しては、下図のような概念イメージとなります。
上述リストの 2. や 3. に関しては、下図のような概念イメージとなります。
上述リストの 4. に関しては、下図のような概念イメージとなります。
次回からは、これらのテーマを膨らませていきたいと思います。
制御シートキーワードを英語で考えてみる https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2023/02/02/074630
上記の記事の続きです。
2024年7月26日から8月11日まで、第33回オリンピック競技大会がフランスのパリを中心に開催されますので、フランス語でも試してみました。
データ部分の左上 En haut à gauche de la partie données
行方向単位行数 Numéro de ligne de l'unité de direction de ligne
列方向単位列数 Unité de direction des colonnes nombre de colonnes
対象範囲の右下 En bas à droite de la zone cible
最下行判断列 Colonne de jugement de la rangée du bas
非空白判断列 Colonne de jugement non vide
非空白判断行 Ligne de jugement non vide
概念の整理にもなります。
行(ligne)と列(colonne)
複数形の行(lignes)と列(colonnes)
左上(en haut à gauche)と右下(en bas à droite)
データ部分(partie de données)と対象範囲(plage cible)
行方向(direction des rangées)と列方向(direction des colonnes)
単位行数(numéro de ligne de l'unité)と単位列数(numéro de colonne d'unité)
最下行(rangée du bas)と非空白(non vide)
哲学者のデカルト、ベルクソン、サルトル、数学者のポアンカレ、小説家のバルザック、モーパッサン、プルースト、ヴェルヌなども、こんな言葉を使っていたかもと想像を巡らせます(未検証)。