ファイルの参照順序

複数生成時は、都度前提(雛形)を意識する。

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昨日記事で、上図のような生成結果を列挙しました。「ようし自分も試してみよう!」と勇ましく生成を試みた方の中で‥‥異なる結果が出た方はいらっしゃいますでしょうか。

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生成部分で、制御シートや業務(.xob)ファイルに示さなかったのですが、上図 3つの入力ファイルを取り扱うという設定内容に差が考えられます。

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一つの雛形に対し複数の入力ファイルを取り扱う、或いは複数回生成を行う場合は、各回の生成結果が常に次回の雛形になることを忘れてはなりません。上図「差異.xml」を先頭に指定してしまえば、「菅野」と「大野」が先ず生成され、後の 2ファイルはそれを前提に上書き生成するので、「比較ID」の情報が消えてしまいます。

※この設定を制御シートで行う場合は、キーワード『ファイル』を複数行で書きます。

曖昧(ワイルドカード)指定の注意点

「3つのファイル全部取り扱うから、自分はワイルドカード指定して正常に生成された!」と安心しているそこのあなた。ワイルドカードは便利ですが、順序を問うような要件が係る場合は、軽んじてはなりません。

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上図のような設定は、確かに 3つの入力ファイルを取り扱う設定になっています。しかし、参照順序は実行しているシステムに依存します。この為、上図設定で「うまくいった!」という方と「うまくいかなかった!」という方と、分かれることは充分あり得ます。

確かな設定は、一つ一つ正しい順序でファイル設定するか、通し番号を各データに割り振ってソートするかの、いずれかになります。生成の手順を入力ファイル数分、用意するのは現実的ではありません。