Web上のCSVを取得してローカルファイルに出力する

Web上のHTMLページやPDFファイルをローカルファイルに出力する記事に続き、Web上のCSVを取得してローカルファイルに出力する場合を考えてみます。

インターネット上には、統計情報などをCSV(テキスト+カンマ区切り)形式で公開しているページが数多くあります。今回の記事では、下記の e-Stat(政府統計の総合窓口に公開されているCSVファイルをxoBlosでダウンロードしてみます。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001011777&cycle=0&tclass1=000001094741&tclass2val=0

ブラウザで、CSVダウンロードボタンを右クリック→[リンクのコピー] で、CSVファイルリンクのURLを取得できますので、 そのURLをxoBlos「Webサービス呼び出し」手順の設定画面に貼り付けて実行できます。

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000031524010&fileKind=1

ダウンロードしたCSVを、後続のCSVXML手順経由でExcel表を生成」手順につなげるなど、自動化の組み立ても面白いかと思います。

今回の対象サイトは、https(Hypertext Transfer Protocol Secure)で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティが高められていますので、上述のような簡単な設定でCSVファイルがダウンロードできます。

httpsではなくhttpプロトコルの場合は、ダウンロードが失敗することがありますので、
そのケースでの対応方法は次回の記事に掲載します。