Web上のHTMLページやPDFファイルをローカルファイルに出力する記事に続き、Web上のCSVを取得してローカルファイルに出力する場合を考えてみます。
インターネット上には、統計情報などをCSV(テキスト+カンマ区切り)形式で公開しているページが数多くあります。今回の記事では、下記の e-Stat(政府統計の総合窓口)に公開されているCSVファイルをxoBlosでダウンロードしてみます。
ブラウザで、CSVダウンロードボタンを右クリック→[リンクのコピー] で、CSVファイルリンクのURLを取得できますので、 そのURLをxoBlos「Webサービス呼び出し」手順の設定画面に貼り付けて実行できます。
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000031524010&fileKind=1
ダウンロードしたCSVを、後続のCSV→XML手順経由で「Excel表を生成」手順につなげるなど、自動化の組み立ても面白いかと思います。
今回の対象サイトは、https(Hypertext Transfer Protocol Secure)で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティが高められていますので、上述のような簡単な設定でCSVファイルがダウンロードできます。
httpsではなくhttpプロトコルの場合は、ダウンロードが失敗することがありますので、
そのケースでの対応方法は次回の記事に掲載します。