参照する項目の制限
手順の繰り返し設定をする際、下図のような設定画面に直面します。『f.読み込む項目』項は、繰り返し基準に相当する XML ファイル内の、値参照する項目を設定しますが‥‥。設定をし忘れて、それでいてその項目の変数をファイルパス等で使用し、エラーが起こって原因の調査に時間が掛かったというお話は、割とあります。
当項は、実は未設定(空欄)にすると全項目を参照可の扱いにしてくれます。設定のし忘れや、変更対応にも強いですね。
では何故、具体設定が存在するのでしょうか。‥‥上図の下部、当項の詳細をご参照ください。データ件数が少ない内は余り意識されないかもしれませんが、取り扱う項目(列)が一つ増えるだけでどれだけの情報量が増え、処理に負荷が掛かるかということを――。