Designer:生成データに通し番号を付ける

目標(GOAL)

Excelシート生成時に、データに通し番号を振り付けます。

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入力データ(XML

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生成制御シート

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「固定値」キーワードに「%Row」を指定すると、

R1000001
R1000002

のように、先頭に「R1」が付いた6桁のレコード番号が生成されます。これを「取得データの切り出し」キーワードで3桁目から切り出して、数字だけにしています。

この番号はあくまでも入力データのレコード番号ですので、「DATA」以外の区分があると、通し番号にはなりませんので、その場合は別解の ROW() 関数をお使いください。

ひな形シート

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A3のセル書式は「標準」にしていますが、前ゼロを付けたい場合は「文字列」にしておきます。セルC3では、ROW() 関数(行番号を返す関数)を使って、通し番号を計算しています。