xoBlosが内部で扱うXMLのデータ構造は、極めてシンプルなものです。
次に、その実際のXMLデータの一例を示します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?> <Root> <ROWS> <月度>6</月度> <顧客名>ファンキー商事</顧客名> <商品名>ボードゲーム</商品名> <売上高>1620000</売上高> </ROWS> <ROWS> <月度>6</月度> <顧客名>ムーンライト物産</顧客名> <商品名>地球儀</商品名> <売上高>3285000</売上高> </ROWS> <ROWS> <月度>7</月度> <顧客名>ギャラクシー商会</顧客名> <商品名>銀河鉄道キット</商品名> <売上高>2753000</売上高> </ROWS> </Root>
このようにxoBlosでは、子要素だけが内容を持つ3階層のネスト要素のパターンでXMLデータを表現します。
Rootはルート要素、ROWSは任意のコンテナ要素、末端の子要素はデータを含むリーフ(葉)要素です。このシンプルなデータ構造の利点は、表(table)のデータ構造と同形であることです。ROWSが、表でいう行にあたります。
Excelの表形式データ、データベース表といった表(table)形式のデータをうまく表現できるのが、xoBlos XML構造なのです。