「表」の定義(西岡文彦氏の定義)

「DX 時代の Excel プラットフォーム」という製品コンセプトを持つ xoBlos(ゾブロス)。そして、そのソリューションの基盤となる Excel

どちらも、その重要かつ基本的なデータ形式、表現形式として「表」があり、どちらも「表」を扱います。

ところで、さりげなく使っている「表」という言葉ですが、人それぞれに、その定義は違うようです。一覧表、早見表、目録、日程表といった、具体的な表で考える人もいれば、図表(チャート、グラフ)として考える人もいます。テーブル、スプレッドシートマトリックス、グリッドといった類義語もあります。

ここでは、デザイナー、イラストレータ西岡文彦氏の定義をご紹介します。

  • 表(テーブル)とはデータを配置するものである ― あらゆる図解(ダイアグラム)の基本
  • 一群のデータ(資料)の整理・分類などをするために、縦軸、横軸の二系列の項目を設定し、その二つの軸の定める位置に、該当するデータを配置したもの
  • 表(テーブル)を、「複数の軸の設定によって、該当するデータを配置したもの」と定義する

引用文献: 「図解発想法 ― 知的ダイアグラムの技術」著:西岡文彦 発行:JICC出版局