前回記事では、コンソールに出力されるログを、最も簡易な方法でファイルにリダイレクト出力してみました。
xbtrun.exe -f 業務定義ファイル > ログファイル
このリダイレクト記号(>)を追記方式(>>)に変えてみましょう。
xbtrun.exe -f 業務定義ファイル >> ログファイル
実行したときのログだけをファイルに残すのではなく、同じ名前のログファイルに、ログを蓄積していく簡易な方法となります。
【auto.bat ファイルの内容】
echo off set RUN="C:\Program Files (x86)\DIT\xoBot Solo\xbtrun.exe" rem xbt/xobファイルのあるフォルダパス set FOLDER="C:\業務A" cd %FOLDER% %RUN% -f A.xob >> xbtrun.log
ただし、この方法だとログがどんどん蓄積されて大きくなっていきますので、定期的に名前を変えてログファイルに出力する方法を、次回は考えてみましょう。