「表計算」の国家試験への登場はいつからか?

基本情報技術者試験は、国家試験である情報処理技術者試験の一区分であり、2000年(平成12年)までは、第二種情報処理技術者試験と呼ばれていました。

その午後試験には、何種類かのプログラミング言語から一言語を選択してのソフトウェア開発(プログラミング)問題があります。

第二種情報処理技術者試験の時代から、現在の基本情報技術者試験までの、選択プログラミング言語をまとめてみました。表計算が追加されたのは最近のことで、2009年(平成21年)からでした。

1970~1976 FORTRAN ALGOL COBOL PL/I アセンブラ         第二種
1977~1991 FORTRAN   COBOL PL/I アセンブラ         第二種
1992~1994春 FORTRAN   COBOL PL/I アセンブラ C言語       第二種
1994秋~2000 FORTRAN   COBOL   アセンブラ C言語       第二種
2001~2008     COBOL   アセンブラ C言語 Java     基本
2009~2019     COBOL   アセンブラ C言語 Java 表計算   基本
2020~2022         アセンブラ C言語 Java 表計算 Python 基本