09 縦可変横固定クロス集計表

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上図は「縦可変横固定クロス集計表」の例として載せていますが、実は「縦横可変クロス集計表」の設定で出力されています。「外部設計」「詳細設計」「コーディング」といった工程が、入力データの出現順に左から右に伸びて(可変で)出力されています。

ひな形シート

生成制御シート

出力結果の工程が「外部設計」「詳細設計」「コーディング」「結合試験」「システムテスト「単体試験」の順に並んでいますが、これは先頭プロジェクト「携帯アプリ開発A」には「単体試験」が含まれていなくて、後続プロジェクトで出現するためです。

工程の順番を「外部設計」「詳細設計」「コーディング」「単体試験」「結合試験」「システムテスト」という、流れに沿った出力にしたい場合は、以下のように設定しますが、これが「縦可変横固定クロス集計表」のレイアウトパターンなのです。

ひな形シート

4行目に、工程をマッチングさせるための文字列(見出し項目)を入れています。マッチングは空欄があると走査を止めてしまうので * も入れています。このマッチング用の文字列は、テストが終わったら文字色を白にして見えないようにします。

生成制御シート

「列ひな形の左上」キーワードは不要ですので、* を付けてコメントアウトしています。

出力結果

ひな形シート4行目のマッチング用の文字列は、テストが終わったら文字色を白にして見えないようにします。