「別の業務の実行」手順で、他のxobファイルを呼んで実行する場合、別の業務でのエラー内容がわからないときがあります。
そのような場合は、Designerのトップメニュー [システム]-[ログフォルダを開く] から、xoBlosDesigner.logを開き、ログファイルでエラーメッセージを確認します。
「別の業務の実行」手順で、他のxobファイルを呼んで実行する場合、別の業務でのエラー内容がわからないときがあります。
そのような場合は、Designerのトップメニュー [システム]-[ログフォルダを開く] から、xoBlosDesigner.logを開き、ログファイルでエラーメッセージを確認します。
SQL Serverのインストールも、xoBlos coraboのインストールも終り、既に運用中のシステムでのお話です。
既にxoBlos corabo運用中のシステムで、サーバーのコンピューター名を変更することは推奨いたしませんが、どうしても事情により コンピューター名を変更された場合の留意事項です。
xoBlos coraboの設定(configファイル設定)では、SQL Serverの接続設定を、localhost\sqlexpress または localhost とコンピューター名に依存しないように記述しているため、大勢に影響はありませんが、SQL Server全般のチューニングのため、下記の記事を参考にしてSQL Server設定を変更してください。
SQL Server のスタンドアロン インスタンスをホストするコンピューターの名前変更
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms143799.aspx
xoBlos corabo本体の方では、ServerSettingWindow.exe での設定変更が必要となる場合があります。
xoBlosのインストールフォルダ下の、svcフォルダにある、ServerSettingWindow.exe をダブルクリックし、各サブシステムの詳細設定ダイアログで、サーバー名を新しいコンピューター名に変更して保存してください。
上図のように、複数の抽出データを単純にマージしたい場合は、Designer の『抽出データ並替』手順を使います。この手順は並べ替えを主としていますが‥‥並び順(昇順/降順)の具体設定をしなければ、単純マージされます。
↓
xoBlos(ゾブロス)の開発元は、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社です。その企業ブランド名を DIT と呼びます。
DITは2017年3月17日、東証一部に上場しました。
当日の日本経済新聞朝刊9面に、DITとxoBlos(ゾブロス)の広告が掲載されました。
2017年3月17日の記事
corabo の [ページ設定] メニューで、[業務定義ファイル] のテキストボックスにマウスをポイントすると、ヘルプが表示されます。
ヘルプの文章の「システム変数」をクリックすると、使用できるシステム変数の一覧が表示されます。
「アップロード」機能で、アップロード後に業務ファイルを実行する場合は、SYS_INPUTFILE、SYS_UPLOADDIR、SYS_UPLOADNAME も使えます。
これらのシステム変数は、Designerの [業務の設定] 画面で定義できます。
[a. 変数の名前] のプルダウンリストから選べます。
定義した変数は、[値の編集] 画面の [業務の変数] から選んで利用できます。出力ファイル名やコピー先ファイル名に付与したり、制御シートの書き換え設定で利用したりと、色々な用途があります。
ファイル名にタイムスタンプ(システム日時)を付ける(Designer+corabo)
Designerの「ファイル名」指定では、ネットワークドライブ上の共有フォルダなど、ネットワーク上の共有名を指定することができます。このような設定をし、タスクスケジューラから自動運転しているような場合、ネットワーク上の共有名が、接続可能になっているかが気になりますね。
安全を期して、業務処理の最初の方に「外部アプリの実行」手順で、batファイルなどに記述した、net use コマンドを実行しておくことをお勧めします。
次がコマンドの文法例です。
net use \\コンピュータ名\共有名 パスワード /user:コンピュータ名\ユーザー名
下記に、ユーザー名 user1、パスワード pass999 で \\ServerA\SHARE001 に接続する例を載せます。
net use \\ServerA\SHARE001 pass999 /user:ServerA\user1