xbtrun(ゾボットラン):コマンドプロンプトで実行してみる

前回記事の続きですが、xoBlos クライアントで xbtrun.exe を実行してみましょう。適当な業務定義ファイル(.xob または .xbt)を用意し、任意のフォルダに置きます。例として、C:\業務A に、A.xob と関連サブフォルダを置いています。

f:id:xoblos:20210701050212p:plain

コマンドプロンプトでコンソールを開き、cdコマンドで該当フォルダに移動後に、xbtrun.exe(フルパスは前回記事を参照)を -f オプション指定(業務定義ファイル名を指定)で実行してみます。


f:id:xoblos:20210701050145p:plain

業務が実行され、ログがコンソールに出力される事を確認します。 ログをファイルに出力する最も簡易な手法としては、リダイレクト(>)でコンソール出力を、任意のファイルに書き込む方法があります。


f:id:xoblos:20210701050128p:plain

この例では、xbtrun.log という名前でログを書き込みました。


f:id:xoblos:20210701050112p:plain

書き込んだログファイルはテキストファイルですので、メモ帳やテキストエディタで内容を確認してみてください。 次回の記事では、入力するコマンドをbatファイルにまとめて、自動実行用のバッチファイルを作ってみます。