ラピッドプロトタイピング(高速試作)手法

xoBlos(ゾブロス)を利用した業務システム開発の良い点は、初期の要件定義段階や設計段階で、外観や機能の評価を行うために試作システムを簡単に作れるところにあります。

世の中の多くの業務システム開発では、調査・分析、要求・要件定義、設計、実装、テスト、導入・運用という全体の工程の中で、実装がかなり進んだ段階でしか、外観や機能の評価が行えない、というのが当たり前です。

xoBlos(ゾブロス)を利用し、プロジェクトの初期の段階で試作(プロトタイプ)を作成すれば、ユーザー(利用者)が仕上がりイメージを確認できるタイミングが早くなり、その後の開発を円滑に進めることができ、開発コストの低減にもつながります。

(この記事では、まず粗筋を書いて、随時詳細を膨らませていきます)

xoBlos(ゾブロス)を利用したラピッドプロトタイピング手法

  1. 現行および将来使用するExcelファイルを収集し、ジャンプスタートの準備をする。
  2. 動詞・名詞分析を行う。
  3. xoBlos クライアント(Designer)でXMLモデルを作成する。
  4. xoBlos コントローラー(corabo)でGUIプロトタイプを作成する。
  5. 試作(プロトタイプ)で概観や機能を評価する。
  6. ユーザーマニュアル(ドラフト版)を作成する。
  7. ユーザー(利用者)との確認セッションを実施する。