上図のレイアウトでは、縦軸に都道府県名が並んでいて、縦軸のインデックスとして地方区分名があります。年度別のインデックスとしてシート名を利用しています。
このようなサマリのためのインデックスが「分類」です。縦軸の分類項目は、業務内容や分析観点により、様々なバリエーションがあり、分類階層も2階層だったり、もっと多階層だったりします。
xoBlos(ゾブロス)でよく使われるパターンとしては、分類インデックスとして「セル結合」を使ったり、最上位の分類で「シート分割」したり、マスターに設定した分類項目を「変換入力」で参照したり、などがあります。
関連するパターン
分類区分とインデックスのパターン
KPIで考える前に、インデックス(分類、見出し)+指標で考えよう
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/08/07/161056
Designer:分類項目を指定したら、出力データ行数が減ってしまった?
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2020/04/11/182652
制御シートキーワード:「区分」分類階層が多いとき、6階層を超えるとき
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2021/09/10/004517
分類項目「セル結合」のパターン
Designer:グループ単位でセルを結合する(制御シート)
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/11/22/072138
Designer:生成キーワード『セル結合』
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2018/10/16/185432
分類項目で「シート分割」するパターン
Designer:データを分類して別々のシートに出力する(制御シート)
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/11/23/152617
制御シートキーワード:シート分割
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2021/01/31/063533
分類項目を参照する「変換入力」のパターン
Designer:「変換入力」の簡単な例題
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/09/04/171046
2階層分類のマスターデータのパターン
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2017/07/13/074402
制御シートサンプル
目標(GOAL):出力結果Excelブック
入力データ(統計データから抽出、並べ替え済み)
下記の出典より、xoBlos でデータ変換、並べ替えしたデータです。
出典:都道府県・市区町村のすがた(社会・人口統計体系)
https://www.e-stat.go.jp/regional-statistics/ssdsview
マスターデータ(マスターファイルから抽出済み)
ひな形シート
生成制御シート