2021-01-01から1年間の記事一覧
生成用制御シートの「区分」キーワードに関する記事です。 分類項目に指定できる「区分」には、階層の大きい方から数えて、大大大分類、大大分類、大分類、中分類、小分類、詳細行の6種類があります。 よくある質問として「分類が6階層を超えるとき、どのよ…
業務定義ファイル(.xbt または .xob ファイル)があるフォルダのフルパス名を取得し、変数に格納して利用するサンプルです。 カレントディレクトリ(フォルダ)のフルパスを、「外部アプリの実行」手順で取得します。(出力結果は CD.txt に保存) カレント…
業務変数(入力パラメータ)で「年度」を入力 入力「年度」から作業変数「前年度」「当年度」「翌年度」を計算した結果 この例では、入力「年度」と作業変数「当年度」は同じ値です。 設定後の手順で、$(tmp:前年度) のような形式で作業変数を利用できます。…
レコード件数(行数)が多いデータで試作やテストをしているときに、効率よく素早く処理確認するために、件数を絞って実行したいときがあります。また、TOP 10 などのランキング出力の要件も多そうですね。 手順の組み立て例 レコードの並べ替えが必要なとき…
本サイトの記事に関するお問い合わせ先は、以下のようになります。 製品サブスクリプションをご利用(または、製品をご購入)されているお客様 お問い合わせは、xoBlos テクニカルサポートのメール宛先までお寄せください。 製品のご利用を検討中、またはソ…
「Excel表を生成」手順の制御シートで、「区分」キーワードに "シート固定" を使うときのサンプルです。"シート固定" は、シート内で場所が固定されているセルを表し、ヘッダー領域に固定値や、レコード共通データをセットするときなどに使用します。以下に…
e-Gov(イーガブ)ポータルは、総務省行政管理局が整備、運営するWebサイトですが、その中の「e-Gov 法令検索」で、XMLファイル形式の法令(憲法・法律・政令・勅令・府令・省令・規則)をダウンロードすることができます。 出典:e-Govポータル(https://ww…
抽出データ(XMLデータ)を表示させるとき、[実行結果] タブ表示で、表(テーブル)型のアイコンをクリックすると開くのが xoBlos ビューアです。 xoBlos ビューアは、抽出データ(xoBlos 形式XMLデータ)を表(テーブル)形式で表示するデータビューアです…
DB処理原型の青写真 コマンドライン引数のサンプル -i INPUT\input.csv/work -h -q "SELECT * FROM work;" -o OUTPUT\output.xml クエリ(SQL)省略型の青写真 全件(全レコード)を形式変換のみで処理するときは、クエリ(SQL)が省略できます。 コマンドラ…
xoBlos コントローラーで xbtrun をサーバー実行する場合は、必ず -s オプションで業務サイトフォルダ名を指定します。 -f 利益分析.xob -s 経営資料 この例は、「経営資料」という業務サイトフォルダ(corabo で設定)にある「利益分析.xob」という業務定義…
目標(GOAL) Excelシートにデータを入力する(インポートする)とき、指定された行数上限を超えた場合、別シートにデータを入力してシート分けしていく要件。下図は、100行単位でシート分けしている例です。 指定行数単位で「シート番号」を付けておく手法 …
「抽出データの番号付け」手順の入門編として、もっとも簡単な設定例を解説します。 レコードに連番(通し番号)を振る必要がある場合、「Excel表を生成」手順の制御シートで、予約変数「%Row」を使用することが多いかと思います。 「%Row」で振られた行番号…
「抽出データの番号付け」手順 デザイナの [新しい手順]-[抽出データを作成する]-[他の抽出データから(番号を振って)] メニューを選びます。 入力ファイルと出力結果の例 input.xml の内容 <Root> <ROWS> <伝票番号>125007</伝票番号> <商品名>ノートB5</商品名> </ROWS> <ROWS> <伝票番号>125007</伝票番号> <商品名…
デザイナの [新しい手順]-[抽出データを作成する]-[XMLファイルから] メニューを選び、「変換(XML→抽出データ)」手順種を作成することができます。「変換(XML→抽出データ)」の機能を一言でいうと、「外部XMLデータを xoBlos 用にフラット化する」機能となり…
データナビゲーションマップ 楕円形の図形は、データを登場人物としたステージ(舞台)であり、xoBlos の各手順種(ツール種類)に対応します。画像をクリックすると拡大します。 凡例:登場人物ならぬ、登場データ Excel ファイル(xls、xlsx、xlsm ファイ…
次のようなXMLファイル(xoBlos 抽出データ)を、練習用に用意しました。 input.xml <Root> <ROWS> <商品コード>3001</商品コード> <商品名>みかん</商品名> <単価>238</単価> <産地名>愛媛</産地名> </ROWS> <ROWS> <商品コード>3002</商品コード> <商品名>りんご</商品名> <単価>313</単価> <産地名>青森</産地名> </ROWS> <ROWS> <商品コード>3003</商品コード> <商品名>か…
xoBlos のクライアント製品(デザイナ)のライセンス認証では、インターネット接続でのオンライン認証ができない環境のために、オフライン認証の仕組みが用意されています。 製品バージョン 1.7.5 以上には、オフライン認証としてQRコード認証の機能がありま…
前回記事では、47の都道府県データを全件(全レコード)選択するサンプルをご紹介しました。 xobQuery:DB処理の原型から始めよう https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2021/08/02/232238 次に、クエリファイル(.sql ファイル)に記述したSQLで、全件ではな…
xobQuery(ゾブクエリ)入門者の皆様のために、DB処理の原型(ひな形)をご用意しました。CSVファイルをスクラッチDBに投入し、クエリ(SQL)で処理した結果をXMLファイルに出力する最初のモデルです。 DB処理原型の青写真 フォルダ構成例 [DB] DBファイル(…
項目中の文字列を置換するには、通常「Excel表を生成」手順で、制御シートキーワード「文字列編集」に置換、全置換を指定して行います。この手法では、変換パターンが1種類しか指定できないため、2種類以上の変換パターンが必要な場合は、「抽出データの編…
「業務」とは、xoBlos のデータ処理の実行単位であり、ファイルのコピーや、データの変換など、一連の処理(これをxoBlosでは「手順」と呼んでいます)のまとまりです。 xoBlos の「手順」には色々な種類(手順種)がありますが、デザイナの [新しい手順] メ…
●業務の受付時間(処理が終わるまで待機する制限時間)http://xoblos.hatenablog.jp/entry/2016/11/19/135920 ●サイトのセッションタイム======================================設定対象‥‥「<xoBlosHome>\web\corabo\Web.config</xobloshome>…
xobQuery(ゾブクエリ)は、xoBlosに標準機能として組み込まれている便利な仕組みであり、以下のようなことができます。 Excelブック、XML、CSVの入出力・変換を、制御シートの仕組みを使わないで実現。 複数CSVファイルのXMLファイルへの変換など、設定が難…
xoBlos コントローラーで登録できるユーザー数は、ご契約(ご購入)いただいたCAL数(Client Access License 数)となります。 ただし、組み込みのシステム管理者ユーザー(sys*****)が1つ必ず存在しますので、ご利用可能なユーザー数は、CAL数+1(100CAL…
データ収集系の仕組みを構築しているとしましょう。データ収集は、xoBlosの活用法として頻繁に使われる分野です。例えば、数百から数千の大量のExcelブックが存在し、そこからデータを抽出して、数万行のリスト形式データを作成する業務の場合、出力結果に欲…
抽出データ(XMLデータ)を累積していくパターン データの追加/累積の要件がある場合、まずは抽出データ(XMLデータ)を累積していくパターンでできるか考えてみましょう。設定面で最も簡易な方法となる場合が多いのです。 「Excel表を生成」手順の [基本デ…
これまでの記事では、コンソールに出力されるログを、最も簡易な方法でファイルにリダイレクト出力する方法を解説してきました。もっと様々な要件を満たすログ出力のためには、-l オプションが用意されています。 ヘルプ(-? オプションで表示)より抜粋 -l …
xoBlos のデザイナから、[新しい手順]-[コピー/削除/その他]-[XMLを任意の形式に変換] メニューを選びます。 「変換(XSLTで)」手順の設定画面が開くので、「入力ファイル名」、「出力ファイル名」、「XSLTスタイルシートファイル」の3箇所を指定して、ファ…
前へ 「オフセット基準セル」キーワードの応用として、よくお問い合わせがある「前回データへの追記出力」という要件に「オフセット基準セル」キーワードを使ってみました。 下図のようなフォルダ構成を用意します。 手順の組み立て例が下図です。「02_OUTPU…
前回記事で作成したbatファイルにコマンドを追加し、月が変わったらログファイルの名前を変えて出力してみましょう。 DATE変数で取得したシステム日付から、年月(YYYYMM)を取り出し、ログファイル名に付加しています。 【auto.bat ファイルの内容】 echo o…