corabo:データチェック結果をエラーメッセージに表示する

データのエラーチェックを行い、エラーチェック結果をcorabo画面にエラーメッセージで表示したいとします。

その場合は、xoBlos定義ファイル上で「外部アプリの実行」手順を設定して、標準エラー出力にエラーメッセージが出力できるようなプログラミング言語で実装します。以下に実装例を載せます。

関連付けられたアプリケーションで実行しますか?: いいえ

実行するファイル(必須): %ComSpec%

コマンドライン引数: /c wscript.exe DataCheck.js

標準エラー出力を書き込むファイル: err.txt

エラー時のメッセージファイル: err.txt

スクリプト上のエラーメッセージ出力箇所:

  WScript.StdErr.WriteLine("データチェックの結果、エラーがありました。");
  WScript.StdErr.WriteLine("エラーコード:E102");
  WScript.StdErr.WriteLine("単価の設定を見直してください。");

もし、下図のようにエラーメッセージ中に改行を入れたい場合は、

外部プログラムでエラーメッセージを出力する箇所で、"<br />"(HTMLの改行タグ)を入れておきます。

  WScript.StdErr.WriteLine("データチェックの結果、エラーがありました。<br />");
  WScript.StdErr.WriteLine("エラーコード:E102<br />");
  WScript.StdErr.WriteLine("単価の設定を見直してください。");

留意事項
改行表示するためには、xoBlos のサーバーエンジンとして v1.7.4.0 以上が必要となります。

■製品更新履歴
### v1.7.4.0 (2019/04/21)
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corabo 1.2.1.2249 (2019/4/16)
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B. Enhance
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・アップロード、業務実行ページで、業務の実行結果のエラーメッセージ表示で、HTML表現を有効にした。