Designer：行に色を付ける
https://xoblos.hatenablog.jp/entry/2022/06/10/110526
上記の記事で、Excel「条件付き書式」メニューを使ったセルへの色付け手法を紹介しました。この例のように、オレンジや黄色といった原色系でセルを塗る場合はいいのですが、 生成制御シートとひな形シートが同じブックにあるケースで、生成されるシートの セルの色が、指定した色と違って表示される場合があります。
色を付ける場合、原色系ではなく「テーマ」のカラーを指定すると、色は直接の色でなく、 テーマを構成する色設定の場所を示すので、バージョンや個人的設定によるテーマカラーの デフォルト値の違いで意図したものでなくなる場合があります。
これを防ぐには、RGB値がはっきり決まった原色系の色を指定するか、次の例のように、 生成制御シートとひな形シートを同じブックには入れずに、既存ブック、シートを ひな形とする既存ブック生成手法でシートを作成します。
「ひな形シート名」と「シート名」を同一に指定するのが、既存ブック生成手法のポイントとなります。
